さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国無双2 with 猛将伝 HD」その10（伊達政宗の章）*ネタバレあり　[戦国無双2with猛将伝HD：プレイ日記] [編集]

「戦国無双2 with 猛将伝 HD Version」の感想＆プレイ日記を綴っています。
今回は、無双演武の伊達政宗の章についてです。
（小田原城攻略戦/長谷堂の戦い/海賊討伐戦/大坂の陣/三方ヶ原決戦/外伝・関ヶ原の戦い）

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回はこちら。
【その9（雑賀孫市の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-11-05

「戦国無双2 with 猛将伝 HD」の感想＆プレイ日記のURLは
こちらのインデックスページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku2


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先に遊んでいた雑賀孫市の外伝シナリオの解放条件が
伊達政宗の章を遊ぶことのようなので、
今回も彼のを先に手を付けました。

実を言いますと、今から二年弱前に
PS2版の戦国無双2を初めて遊んだ当時、
政宗は苦手なキャラクターでした。
生意気で、徳川家康に対して強く媚びるところが
どうしても好きになれなかったんです。
でも戦国無双3を遊び、
父親の死を決して無駄にできないとして必死に足掻く彼を
好きになれたことから、
このHD版での再プレイがとても楽しみでした。



【小田原城攻略戦】
やはり、徳川家康にごまをすっている政宗が
とても気になりました……が、
PS2版の時のような嫌な気持ちにはなりませんでした。
伊達政宗がまだ幼いからか、
「仕方ないなぁ」と諦めのような心境で台詞を聞きました。



【長谷堂の戦い】
第二話でもう長谷堂（関ヶ原の戦い後）ということに
大変びっくりしました。
途中で出てきた増援の敵武将は、
彼らがいる所まで戻るのが面倒臭かったので、
強制的に戦わされる前田慶次以外、無視しました。

最後、直江兼続と慶次を
政宗が武士としてちゃんと認めていたのが意外でした。
時代の流れを冷静に見られているだけあって
（＝だからこそ、次の覇者であろう家康に諂う）
観察眼に長けているのかなと思いました。



【海賊討伐戦】
個人的に、政宗は長谷堂までというイメージが強かったので
（“大坂の陣”は家康から受けた接待戦という印象がある為）
次は何だろうと思って期待していた分、
オリジナルの海賊討伐戦だったことにずっこけました。
ここでこれを持ってくるなら、
大敗した“人取橋の戦い”とかを
この前に出しても良かったのではないかと思いました。

武田信玄の時もそうでしたが、
民兵を救出した後に
「あ、あなた様はもしや……！」と言われるのが好きです。



【大坂の陣】
長谷堂の時と同様に、
「え……もう大坂の陣なの」と驚きました。
ここは真田幸村を三度も相手にしなければならない他、
ハイパー化して赤オーラを纏った宮本武蔵や
雑賀孫市、豊臣秀頼と戦うので、
なかなか大変です。
しかも、大坂城天守に昇った後、
本物の秀頼を倒したら戦闘が終了するかと思い、
彼より先に本物の幸村を倒しに行ったら、
彼に逃げられてしまって敗北するという
なんともなさけない結果に終わりました。
伊達政宗のレベルを少し上げて臨んだ二度目のプレイでは、
即、秀頼を倒しに行きました。

孫市が政宗の敵として出てくるのが新鮮だったのですが、
彼が軽〜い感じで仲間になったので、拍子抜けしました。



【三方ヶ原決戦】
「最後はオリジナルシナリオか……」と
ちょっとだけ残念に思ったのですが、
冒頭のムービーにやられました。
真田幸村の睫が長い！！
そして、彼の意地に感化された政宗がキターヽ(o・ω・o)ノ
上記の通り、私は、家康に媚諂う政宗を苦手でしたので、
ここにきて反旗を翻すのは愚かでも、
とても嬉しい展開でした。

三方ヶ原は、マップ左下の段差が面倒臭い……。



政宗シナリオの孫市は死なないので、ホッとしました。
最終戦の三方ヶ原で、
政宗がもののふとしての気概を見せてくれたこともあり、
戦国無双3を遊んだ時と同様に、
彼のことが好ましく思えました。



【外伝・関ヶ原の戦い】
伊達政宗で関ヶ原とは、まさにIFシナリオ！！
でも、“三方ヶ原決戦”を遊び、
家康を倒した政宗の思いがまだ心に残っているのに
彼の手足となって西軍を倒していかなければならないので、
違和感を覚えました。
尤も、関ヶ原は大坂の陣の前に起こった戦ですので、
問題は無いんですが……。
外伝なんですから、いっそ、
兼続と組んで西軍につく政宗でも良かったかなと思いました。


伊達政宗の章を終えたことで、
無双演武のクリア武将数が十に達し、
ブロンズトロフィー“十色の演武”を獲得できました。
トロコンまで先はまだまだ長そうですので、
引き続き頑張ります。



続きます！
【その11（服部半蔵の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-11-07