さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「戦国無双2 with 猛将伝 HD」その9（雑賀孫市の章）*ネタバレあり　[戦国無双2with猛将伝HD：プレイ日記] [編集]

「戦国無双2 with 猛将伝 HD Version」の感想＆プレイ日記を綴っています。
今回は、無双演武の雑賀孫市の章についてです。
（姉川の戦い/大坂湾の戦い/雑賀攻め/本能寺脱出/山崎の戦い/外伝・三方ヶ原決戦）

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回はこちら。
【その8（濃姫の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01-1

「戦国無双2 with 猛将伝 HD」の感想＆プレイ日記のURLは
こちらのインデックスページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku2


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【姉川の戦い】
戦国無双3では、
雑賀孫市の友達と言えば伊達政宗というイメージが強かったので
豊臣秀吉とのムービーにびっくりしました。
この二人の仲が良いらしいことは知っていましたが、
ここまでとは思っていませんでした。
まさに親友！！
そして、「許さねぇ」と「死ぬか」のやり取りは、
この先、リアルな会話になるんだろうなと想像しながら
見ていました。
お市の章での姉川シナリオで
彼女を口説いていたのがおかしかった通り、
孫市のシナリオでも、やっぱりおかしかったです。



【大坂湾の戦い】
早速、敵味方に分かれた孫市と豊臣秀吉。
秀吉を倒した後に聞ける秀吉の詫びの言葉がせつなかったです。
織田信長の性格を考えれば、
ここで孫市が彼に見つかるのは
秀吉の本意でないですよね。

でも、しんみりしながら遊んでいたら、
森蘭丸が敵として出てきて、
孫市が彼を女だと間違える台詞があったので、
笑ってしまいました。



【雑賀攻め】
とうとう来ました、雑賀攻め。
正確には、雑賀攻めが行なわれた直後のお話でした。
分かっていましたが、なかなかきつい展開でした。



【本能寺脱出】
霧による視界不良マップ。
実際に遊んでみたら、それほど辛くなかったですが、
ミニマップが見えないと、やはり、
多少なりともストレスを感じてしまいます。

ここでの孫市は可哀相です……。
織田信長を暗殺する彼の気持ちがよく分かるだけに、
その後、信長の死による弊害を重荷として背負わされる展開は、
私も胸が痛かったです。



【山崎の戦い】
戦う相手も守りたい相手も失ってしまった孫市。
戦闘前のムービーが素晴らしかったです。
私、この戦国無双2の豊臣秀吉はあまり好きでなかったのですが、
孫市との関係は凄く凄く好きです。
彼ら二人は、“気の置けない友”という言葉が
本当にぴったりだと思います。

だからこそ、最後のムービーは悲しかったです(｀ωと)
実を言いますと、
好きな同人作家さんがこのシーンを漫画で描いてらしたので、
最後に孫市が鉄砲で撃たれて死ぬことは
何となく予測がついていたのですが、
それでも辛かったです……。
豊臣秀吉が「あぁ、そうだな」と
孫市が死にゆく現状をちゃんと認めつつも、
彼に対して「死ぬな」と連呼するところは感動しました。
秀吉が早口でだーっと喋っていくシーンも
（そうしないと間に合わない）
鬼気迫る感じが出ていて、素晴らしかったです。



無双シリーズの雑賀孫市は、
「使い辛い」や「最弱キャラクター」という印象が強く、
私も苦手意識を持ちながら遊んでいたのですが、
この戦国無双2ではそういうマイナスポイントを感じることなく、
普通に楽しく遊べました。

さて、この雑賀孫市の章でも
外伝シナリオが解放されませんでした。
条件は、豊臣秀吉の章かと思いきや、
伊達政宗の章でしたので、
ここで先に彼のを遊びました。



【外伝・三方ヶ原決戦】
伊達政宗の外伝を遊ばずに
（政宗の外伝シナリオ解放と同時に）
孫市の外伝シナリオが解放されたので、「あれ？」と思ったら、
彼のこれは三方ヶ原だったんですね！！
しかも、孫市が生きてたー！！！！

実際に遊んでみたら、
やはりこれは伊達政宗のシナリオで、
孫市はあくまでおまけだなぁと思いました。
「あの家康に牙を剥いた！」感がちょっと足りなかったです。



続きます！
【その10（伊達政宗の章）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-11-05-1