さくらもちモチ

感想@ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation：#07「CHAPTER 03 新世紀銀河伝説再び！装甲勇者よ大地に立て！ 非日常編」*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」の感想です。
今回は第7話「CHAPTER 03
新世紀銀河伝説再び！装甲勇者よ大地に立て！ 非日常編」についてです。

以下の記述にはネタバレを含みます。
ゲーム二作を終えた上での感想記事ですので、
この先の展開・謎の真相に触れる場合があります。


前回の感想はこちら。
【#06「CHAPTER 03 新世紀銀河伝説再び！装甲勇者よ大地に立て！（非）日常編」】*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-08-14-1

ゲームの感想はこちら。
【ゲーム「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-08-18
【ゲーム「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-01-09-1


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今回は放送時間がとても遅かったので、
録画したものを見ました。
当初は遅れるということを全く知らず、
午前1時半までは頑張って起きていたのですが
ツイッターのフォロワーさんから教えてもらった途端に
「あ、駄目だ。寝る」と思い、寝てしまいました。
深夜アニメは睡魔との戦いですね〜。眠い眠い。

そして、ぼーっとしながら録画を見ていたら、
苗木君がセレスティア・ルーデンベルク（以下セレス）の失言に気付いて
それを追求した後、あっという間にセレスがマジギレして、
いつの間にかセレスの本名の話になっているのにびっくりしました。
たった一回の失言後、怒濤の流れで犯人追求に至るのは、
以前の大和田紋土の時と同じですが、
本当、キャラクターの台詞をちゃんと聞いていないと駄目ですね。

前回に引き続き、犯人とバレるまでのセレスは
ちょっと喋り過ぎ（強引に誘導し過ぎ）だなぁと思いました。
尤も、セレスは、霧桐さんや十神君のように
率先して皆に的確な指示を出せるリーダーシップを持っているので、
積極的に発言するのは何の不思議でもないです。
でも今回の放送では、冷静な彼女にしては珍しく
早々に「犯人は葉隠康比呂だ」と決めつけていて、
そうではない意見を封じようとしている時点で怪しかったです。
それに、ミステリの定番として、
死なずに怪我を負っただけで済む場合は
犯人であることが多いですし。
ゲームを遊んだ時も、
そこで「あぁ、今回はセレスが」と思っていました。



さて、前回でアルターエゴが昔の画像を皆に紹介したり、
山田一二三が最期に「思い出したよ……」と言っていたりと
過去の学園生活を臭わせることが出てきました。
山田の最期の言葉「ヤスヒロ」が、葉隠康比呂のことではなく、
実はセレスの本名（安広多恵子）だと分かるくだりもそうです。
海外の文化（特に西洋文化）に憧れを持ち、
日本人だという自身に
コンプレックスもあったかもしれないセレスにとって、
この平凡な“安広多恵子”という名前は
絶対に隠したいことの一つだったと思います。
でも、それを知られているぐらい
山田とは（勿論、他の生徒とも）仲が良かったんだなぁと分かるので、
ここはちょっとせつなかったです。
尤も、セレスが二人も殺した上で逃げようとした外の世界が、
とんでもないことになっているらしいことを踏まえると、
むちゃくちゃ虚しくなってきますけれども。



セレスがオシオキされたことで、
生徒の死者数が生き残っている数を上回り、
とうとう半分以下になりました。
学級裁判直前でエレベーターに乗ったシーンを見た時は、
案の定、「すくなっ！」と思いました……。

次はいよいよさくらちゃんですね。
あぁ、複雑だわ〜。



続きの感想も書きました。
【#08「CHAPTER 04 オール・オール・アポロジーズ（非）日常編」*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-08-26
宜しければ、合わせてどうぞ。