さくらもちモチ

感想＆レポート@「逆転裁判5」×京急電鉄 京急沿線ミステリーラリー 〜逆転のホイッスル〜　[逆転裁判] [編集]

以前の記事にも書きました通り
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-07-31）
こちらのコラボキャンペーンにやっと参加してきました！！
“「逆転裁判5」×京急電鉄 京急沿線ミステリーラリー 〜逆転のホイッスル〜”

品川駅でミステリーきっぷ（京急線のフリーきっぷ）を買い、
指定された駅を数時間でぐるりと回ってきました。
ゴール地点にいたなるほど君の等身大フィギュアとも、再会しました。

以下、簡単なレポートと感想を記します。
イベントの性質上、犯人当てに繋がるヒント・ネタバレはありません。



私がミステリーラリーに参加したのは8/4です。
この日、私は14時から、
お台場・ジョイポリスでの体感型ゲームイベント
“逆転裁判 〜逆転への挑戦inジョイポリス〜”に参加する予定で、
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-08-04）
同行してくれた友人のゆうささんも、
日産スタジアム（新横浜）でのももクロちゃんのコンサートに
夕方から参戦する予定がありました。

なので二人とも、12時過ぎには
最終地点の羽田空港国際線ターミナル駅を発つ必要があったことから、
時間に余裕をもって回るつもりで
午前九時にJR品川駅を出たところで待ち合わせをしました。
しかし、しょっぱなから困る羽目になりました。

実は、京急線の品川駅のインフォメーションセンターで
このミステリーきっぷを買おうとしたら、
午前十時からの販売だと言われてしまったんです。
何でも、その時間にならないと機械での発券ができないそうです。
仕方がないので、近くにあるマクドナルドでお茶をしながら
一時間弱という貴重な時間を丸々潰しました。

その後、十時丁度に着くように再びそこに向かったら、
同様にそのきっぷを求めるお客さんで少々の列が生じていました。
駅員さんは一般のお客さんへの対応も行なっていましたので、
ぱぱっと買うことができず、
実際に買えるまでに時間が掛かりました。



そして七百円を支払い、ラリー用のフリーきっぷと、
各駅にある暗号や矛盾を書いていくらしい“弁護士手帳”の小冊子、
記念品のクリアファイルとシールを頂いて、
いざ、品川駅からスタート！！！

弁護士手帳の中をよく読まずに、
とりあえず、すぐに来た電車に飛び乗ってしまい（おそらく快特）、
「あ……普通電車に乗るべきだった」と後悔しつつも、
車内でゆうささんと今後のルートを考えました。
その結果、この時に乗っていた電車は
京急蒲田駅まで行ってしまうので、
普通電車で立会川駅まで戻り、途中の大森町駅にも寄ってから、
京急川崎駅を経て川崎大師駅へ。
再び京急蒲田駅まで戻ったあと、穴守稲荷駅に行き、
最終地点の羽田空港国際線ターミナル駅に向かうという順路にしました。



京急線は列車の運行本数が多く、
ホームで電車を待つことになっても、長くて十分ぐらいでした。
今回は、ほとんどが五〜六分で済みました。

結果から先に言いますと、
午前十時過ぎに始めて十二時丁度にゴールしましたので、
所要時間は二時間弱でした。
上記のリンク先のブログにも書きました通り、
事前に京急さんに電話で問い合わせをしたところ、
一時間半から二時間が目安とのお答えを頂きましたので、
まさにその通りだったのですが、
私の場合、かなり忙しかったです。
弁護士手帳には、
ラリーで降りる駅周辺で楽しめる名物などが
お勧めとして小さく載っていたのに、
それを楽しむどころではありませんでした。
“十二時ぐらいには終えていなければいけない”という
時間的な制限があった為に、
駅を出て散策する為の時間の余裕が全く無かったんです。

たとえば、私は川崎大師に行ったことがありません。
しかし今回は、下りの電車で川崎大師駅に到着後、
十分後に来る上りの電車に乗って引き返さないと駄目でしたので、
改札と駅のホームを往復しただけで終わってしまいました。
お大師様も、名物の久寿餅も、お預けです。

ラリーに参加するだけでしたら、二時間で大丈夫です。
でも、降りた駅での散策を楽しもうとするのであれば、
三時間以上を目安にするのをお勧めします。
こうして思い出しながら書いているだけでも、
川崎大師に立ち寄れなくて残念だという思いが蘇ってきます。



ミステリーラリーのヒントや暗号が記されているパネルは、
各駅とも改札周辺にありましたので、
迷わず見つけることができました。
途中、何組ものお仲間さんを見かけましたし、
まず困ることはないと思います。
外国人の女性グループが、弁護士手帳をそれぞれ持った状態で、
パネルを見ながらああだこうだと言っているのに遭遇した時は、
「逆転裁判もワールドワイドだわー」と感動しました。



ヒントのパネルは、逆転裁判5の登場人物の会話形式でした。
*記述ミスがあります。すみません
×坂本竜馬→○坂本龍馬
×大森→○大森町
また、ヒントとなる言葉の部分には、ぼかし加工を行なっています。

立会川駅の周辺は坂本龍馬ゆかりの地だそうで、
駅出口から徒歩数十秒という距離の小さな公園に銅像がありました。



そして、ゴールである羽田空港国際線ターミナル駅に到着。
広くて新しくて大変立派でしたが、お客さんが少なすぎてびびりました。
電車で到着したのは地下二階で、
ミステリーラリー制覇の記念品である“名弁護士認定証”は
二階駅カウンターで頂けるとのことなので、
長い長いエスカレーターに乗って上に移動しました。

「“駅カウンター”ってどこだろう？」と思っていたら、
上り電車（品川・横浜方面）の改札脇にある有人カウンターのことでした。
時間があったら、空港内をもっと見て回りたかったのですが、
そんな余裕は全く無かったことから、
ラリーきっぷで再び改札の中に移動しました。
駅員さんに弁護士手帳を見せたにもかかわらず、
意味がちゃんと伝わらなかったようで、
名弁護士認定証を貰うより先に、
フィギュアのなるほど君を「あそこですよ」と紹介されました。



等身大のなるほど君フィギュアは、探すまでもなく、
すぐ分かるところに淋しくいました。
去年の東京ゲームショウでお披露目された成歩堂龍一（34）です。

私たちが着いた時は、他のお客さんが全くいませんでしたので
（普通のお客さんすらいませんでした）
好きなだけ写真を撮ることができました。

そして改めて、駅員さんに声を掛けて、
名弁護士認定証を頂き、ラリーを終えました。
頂いたものはこちら！

きっぷにも“逆転裁判”の名前がしっかり入っており、
捨てられません……！！
記念に取っておくことにしました。



ラリーのパネルがあったのは、
私が今まで一度も降りたことがない駅ばかりでしたので、
最初から最後まで新鮮な気持ちで楽しめました。
電車もすぐに来ましたので、
「まだ来ないの？」と苛々することもなかったのですが、
上記の通り、とにかく時間に追われていて、
始終バタバタしていたことから、
もっとゆっくり楽しみたかったとの悔いが残りました……。

とても楽しかったので、
逆転裁判ファンで気になっている方にはお勧めします。
上京組の方は、私の二の舞いにならないよう、
時間に注意して下さいね。
ゆとりをもった上での参加を強くお勧めします。

私は、とりあえず、川崎大師だけでも後で行き直してみるつもりです。
その際は、久寿餅を絶対に食べます！！