さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「逆転裁判5」第4話「星になった逆転」法廷2日目*ネタバレあり　[逆転裁判5：プレイ日記＆感想] [編集]

3DSゲーム“逆転裁判5”の感想＆プレイ日記です。

今回は第4話「星になった逆転」の法廷2日目についてです。
以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【感想＆プレイ日記「逆転裁判5」第4話「星になった逆転」探偵1日目*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28

感想＆プレイ日記のURLは、一覧として下記にまとめています。
【感想＆プレイ日記 記事一覧「逆転裁判5」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/gt5



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最後は、
このライターの持ち主が真犯人！
→ライターに残っていた指紋は星成太陽のものではない！
→被告人・星成太陽は無罪！
→でもその指紋が希月心音のものだと判明
→皆びっくり！！
……という流れで終わりました。
勿論、私も驚きましたけれど、
これ以上にびっくりしたのは、
ここで第4話が終わっていたことです。

おそらく、次の第5話（最終話？）は、
ココネちゃんやユガミ検事が関わったらしい
七年前の事件を軸とする、
更に踏み込んだ、込み入った話になるからこそ、
スタッフさんは敢えてここで話を切ったのかもしれません。
でも、それが明らかに早すぎるので、
私は「ちょww　これ、おかしいww」と
文句を言わずにはいられませんでした。

たとえば、この第4話の内容が盛り沢山で、
「まだ終わらないの？」と嫌気が差すほど長かったり、
また、第4話の事件（宇宙センター爆破事件）の真相が
ちゃんと解決されたりしたなら、話は別です。
しかし、ほとんどの謎が未解決のまま、
星成太陽の容疑が晴れただけで
「はい、次の話」となったことには、納得がいきません。
何より、一話完結になっていない点に強い不満を覚えます。
事件の真相が全て明らかになり、大団円で湧く中、
実は～と、ココネちゃんの指紋の件が分かり、
それが新たな謎として次の話に繋げられるのがベストですし、
本来の流れだと私は思います。
第4話と第5話に深いかかわりがあるのだとしても、
第4話の決着をちゃんとつけてから
第5話に進んでほしかったです。
これではあまりに中途半端すぎます。

第4話をここで終えなければならない、
のっぴきらない事情があるのなら、
関連性は充分にあるんですし、
いっそ第5話を作らず、
第4話のままお話を進めても良かったのではないでしょうか。



なんだか……第4話がここで終わったのが衝撃的すぎて、
ココネちゃんに殺人の容疑が掛かったことに対する驚きは、
一瞬で吹き飛んでしまいました。
私のように、ココネちゃんのことよりも、
「ここで終わり？！」ということの方が印象に残った人は
決して少なくないと思うのですが、どうでしょうか。
もし、私のように感じたプレイヤーさんが多いのなら、
物凄く勿体無いことだなぁと思います。
本来は、ココネちゃんに対する驚きだけで
次に進められたはずなんですから。



ライターに残っていたココネちゃんの指紋については、
あれが過去のものでなければ、
ねつ造で作られた偽物の証拠品なんでしょうか。
番刑事が後から持ってきたという点からして、
誰かがわざと番刑事に偽の証拠品を拾わせて、
ココネちゃんを陥れた可能性は
決して低くないと思います。



夕神かぐやさんの忠告通り、
大河原有忠が大ボラ吹きで、凄かったです。
でも、何故か彼を憎めないのは、
あの艦長ぶった台詞の数々と、
スクーターでぐるぐる回るところがかわいかったせいです。
でも身近にいると物凄く迷惑を被る人なので、
宇宙センターの人々が、普段から彼を相手にしないようなのは、
私にも充分理解できました。




ここまで良い感じで遊べていましたので、
第4話で欠けていた分を
第5話で取り戻せたら良いなとの希望を持って
この先を遊びたいと思います。



続きます。
【感想＆プレイ日記「逆転裁判5」第5話「未来への逆転」探偵1日目*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28-2