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感想&プレイ日記「戦国無双3Z」その18(無双演武:服部半蔵の章)*ネタバレあり [戦国無双3Z:プレイ日記]

ゲーム「戦国無双3Z」の感想&プレイ日記を綴っています。

今回は、無双演武の服部半蔵の章をクリアした件です。
(伊賀越え/小牧長久手の戦い/上田城の戦い/小田原討伐/大坂の陣)
シナリオのクリアのみが目的ですので、
今のところ難易度は“易しい”で固定しています。

戦国無双3 Z PS3 the Best

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  • 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
  • メディア: Video Game

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の記事はこちら。
【感想&プレイ日記「戦国無双3Z」その17(無双演武:濃姫の章)*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-26-1

感想&プレイ日記のURLは、一覧として下記にまとめています。
【感想&プレイ日記 記事一覧「戦国無双3Z」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/sengoku3


————

今回は半蔵です!
そういえば、“半蔵門”の“半蔵”が
史実の彼からきている名前だと知ったのは
大人になってからだな……と
しみじみ思ってしまいました。
半蔵がどれだけ家康からの信任を受けていたかという証ですね。
今や、お城の出入り口だけでなく、駅名、
そして地下鉄の路線名になっているんですから凄いです。


第一話:伊賀越え
最初のシナリオが
本能寺の変の直後である“伊賀越え”だということに
ちょっとびっくりしたのですが、
(半蔵が家康の忍びであるという立場を踏まえると、
桶狭間や姉川といった信長生存時のシナリオでも
全然おかしくないのでは?と思ったんです)
遊び始めてすぐに思い出しました+納得しました。
半蔵の話は、同じ忍びであるねねとの関わりが
深く描かれています。
最後の最後で二人が敵同士になることを踏まえて、
ねねが助け舟を出したこの戦いを最初にしたんですね。

くのいちの時もそうだったように、
普段は通れない忍びの道を進めるのが楽しかったです。



第二話:小牧長久手の戦い
その秀吉と家康が戦う戦です。
勿論、ねねは秀吉側として登場します。
半蔵は風魔小太郎と違うので、
泰平の世を壊す気はないですよね。
ただ、主である家康が秀吉と戦うと決めたから、
その手足となって働いているだけで。
ねねが、敵となった半蔵に対して
残念に思っているような台詞を言っていますが、
彼女が本気でそう思っているなら、
半蔵の行動の根源である
家康の気持ちを変えさせなければいけないので、
なかなか大変だなと思いました。

途中、稲姫から「半蔵様、ご武運を」と励まされたのに、
「声をかけるな」と冷たく一蹴しちゃう半蔵が
とても格好良かったです。
黙々と任務をこなす男前ー!

それと、このシナリオでは、
敵として秀吉の子飼い武将三人が出てくるのが
凄く凄く嬉しかったです!
正則も清正も三成もかわいい(´ω`*)



第三話:上田城の戦い
上田城の徳川軍シナリオが、ここでやっと登場しました!!
これまで、上田城は真田軍シナリオしか出てこなかったので、
それをようやく遊べたことが、とてもとても嬉しかったです。
上田城はどちら側で遊んでも面白かったです&楽しかったです。

援軍(直江兼続)登場&撤退後の真田幸村が
凄い気迫で素敵でした。



第四話:小田原討伐
敵の総大将は北条氏康公ですが、
シナリオ的には、風魔小太郎と甲斐姫だったと思います。
小太郎は、ねねやくのいちを相手にすると遊び要素が強いのに、
半蔵が相手だと本気で潰しにくる感じがして怖いですww

半蔵が甲斐姫と戦った時は、
彼女の「あたしたちの日常を返してよ」という台詞に対し、
半蔵があっさりと
「それはもう失われている(ここは戦場だから)」と返すのが、
なんとも残酷で、正確な状況判断だなと思いました。
こんなことを言われたら、
いくら甲斐姫でも答えられないですよね……。



第五話:大坂の陣
最後はやはり大坂の陣!
そして、このシナリオではねねが総大将です。
大坂の陣と言えば真田幸村なのですが、
このシナリオに限っては、幸村は脇役の一人です。

途中で聞ける
「みんな……行っちゃったね……」という
ねねの台詞が非常に淋しかったです。
私は丁度、清正と戦っている最中だったか、
彼を撃破できた直後にこの台詞を聞いたので、
余計にそう感じられました。
このシナリオでは、敵の豊臣勢の武将を撃破すると、
“敗走”ではなく“討死!”と出るので、
精神的にかなりきっついです。

また、最後に半蔵とねねが交わした
「伊賀越えで助けたことを後悔しているか」
「してないよ」の会話が
せつなかったけれど、凄く良かったです。
ねねがこういう人だから、
半蔵は彼女の助言に従って笛を習ったのかなと思いました。



最後のEDムービーは、
第一話を遊び始めてから思い出したんですけれども、
Wii版でプレイした時も凄く気に入っていた内容でした。
まず、ねねの勧めを拒否していた半蔵が、
ちゃんと笛の稽古をしていたこと。
そして、大坂の陣で死んでいった皆の魂を送るように
彼が美しい笛の音を奏でていること。
そしてそして、
それを聞いているねねが本当に幸せそうで、
自分が倒されたことや、
世の中が徳川のものになることに対する悔しさなどが全く無く、
戦乱の世が終わることに対して物凄く前向きな気持ちになりながら
逝ってしまったことが、素晴らしかったです。

最後、里の子たちと戯れる半蔵の姿が出てきますが、
泰平の世を迎えたことで彼も幸せに暮らした
——という未来が垣間見れたという解釈で良いんでしょうか??
 ↑
ねねの死の直後にこれが流れるということもあり、
私は一瞬、これが半蔵の回想(過去)とも思ったのですが、
彼自身が大人なので、未来なのかなと。

物悲しいけれど、何度でも見たくなる素敵な映像でした。



続きます!
【感想&プレイ日記「戦国無双3Z」その19(無双演武:森蘭丸の章)*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-06-27


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2013-06-26 23:48  nice!(0) 
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