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日帰り旅行レポート&感想:あしかがフラワーパーク [日常生活]

5/5のこどもの日に、友達のゆうささんを誘って、
あしかがフラワーパークに行ってきました。
目当ては、勿論、藤棚です!
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ネットや新聞、雑誌等で凄い凄いと言われていた通り、
実物で見た藤棚は「圧巻」という言葉がぴったりなほど
凄くて素晴らしかったです。
【あしかがフラワーパーク】公式サイト
http://www.ashikaga.co.jp/

るるぶ栃木'13 (国内シリーズ)

るるぶ栃木'13 (国内シリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2012/06/28
  • メディア: ムック

以下、画像などで簡単にご紹介します。
感動を少しでもお伝えできれば幸いです。


————

栃木県民の私は、足利市には労せずに行くことができます。
しかし、幼い頃に習っていたエレクトーンの発表会で
市の文化会館を利用する程度の馴染みしかなく、
事実、電車で足利に来たのも今回が初めてでした。

ネットで“あしかがフラワーパーク”の藤棚の写真を見て、
「こ……これは行かなければ!」と思い、
前日のイベントで一緒だった友達のゆうささんを誘って
行ってきました。


上記の公式サイトで調べたところ、
この“あしかがフラワーパーク”は、
園内の開花状況で入園料が変わると分かりました。
最盛期でもある今は、最高額の1600円!!
花が好きといっても
特に固執していない身には辛い出費ですが、
画像で見た藤棚がとにかく素晴らしかったので、
行ってみることにしました。


この時期の開園時間は午前七時!
自宅から遠くないとはいえ、
さすがにこの時間に合わせて行くのは辛いので、
午前九時を目安に電車に乗ることにしました。
最寄り駅は、小山〜高崎間を繋ぐJR両毛線の富田駅です。


ゆうささんとは車内で待ち合わせました。
その車内には、同じ行き先と思わしき人が多かったです。
実際、富田駅で降りる人がほとんどでした。
そして、この駅付近の観光スポットは
ぶっちゃけここしかないので、
ホームに降りてから目的地のフラワーパークに着くまで、
他のお客さんと共にぞろぞろと歩きました。
普段は無人駅らしいこの駅も、
この日は臨時改札ができるほどの混みっぷり。
ゆうささんのお話では、臨時列車も出ていたそうです。

富田駅からあしかがフラワーパークまでは、
公式サイトによると、徒歩13分。
実際に歩いた体感でもそれぐらいでした。
コンビニを含めたお店も自動販売機も無いので要注意です。
(時間帯によっては、道沿いに近所の方がお店を出してます)
どんどん山が近くなっていく道を歩いていると、
旅行気分も高まります。
ゆうささんとも、
「なんだか本当に旅行中っぽいね〜」と言って
きゃいきゃい盛り上がっていました。



ゆうささんが割引券を持っていたので、
フラワーパークには200円引きの1400円で入れました!!
いざ、入園——そしてびっくり!!!
まず最初に、お土産品がずらりと並んでいる
ショッピングハウスの中の通路を通るのですが、
この時点でお客さんがいっぱいでした!
店内に幾つかあるレジは、どこも大混雑!
考えてみたら、開園時間の朝七時に入ったお客さんは、
丁度、園内を見終えた後で、
お土産品を見ようか……という時間帯なんですよね。
そこを抜けて、花々がたくさんある実際の園内に入ってからも、
とにかく人、人、人!!
まだ朝九時前なのに、
入口近くにある軽食コーナーのテーブル&椅子は満席で、
食事や藤ソフト(アイス)を食べているお客さんも非常に多く、
なんだかお昼時にタイムスリップしたような感覚に襲われました。

園内はとても広いので、
ショッピングハウスや軽食コーナーといった
限られたスペースに人が集まる所以外は、
混雑を気にせずに歩くことができました。
どこを観ても人が多く、
ちょっと引いて写真を撮ろうとしてカメラを向けると、
背景のどこかに他人が入っちゃう状態でしたが、
これはもう仕方が無いと思います。



まずは、見ごろを迎えていた藤棚へ。
藤棚は幾つかあるようなのですが、
入口に近い方から順に見ていくことにしました。
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ポスターのうたい文句に「息を呑む美しさ」とあって、
実際にこの藤棚を見るまでは
「ちょっと大袈裟でしょう」と思っていたんですが、
本当でした。
凄かった……!!
藤のシャワーを浴びている感じでした。

保護の為、幹の傍には人が近寄れないようになっているのですが、
そのお陰で、どこから写真を撮っても良い感じになりました。
とにかく凄い。
素晴らしいの一言です。
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この日は快晴で、日射しが強くて、
帽子や日傘無しで日なたを歩いていると
頭が熱くなってしまっていたんですが、
藤棚の下は涼しくて、気持ちが良かったです。
また、頭上からこぼれてくる陽光がきらきらとしていて
素敵でした。
ただ、花粉症の私は、鼻がむずむずしました。

この藤棚は、四月上旬から花を付け始めていたそうですが、
その後に寒い日が続いた為、
このゴールデンウィークまで花がもったとのこと。
日当たりが良いところの花は
さすがに色褪せており、枯れ始めてもいましたが、
日陰の部分では、まだ蕾の状態だったり、
きれいに咲いていたりする方が多かったです。
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栃木県指定天然記念物!
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説明書きによると、
元は個人の農園の所有だったものをこの地に移植し、
六百畳まで大きく広げたらしいです。
樹齢145年を超えるそう。

記念写真も撮りました。
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スカートはエミキュのフルーツpt。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-05-06-5



園内はまさに「花が咲き乱れている」状態で、
歩道を歩くだけでも綺麗な花をたくさん見られました。
小さな藤も多々ありました。
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これは、先の大藤の奥にある八重藤。
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ブドウの房のように花が付いているのが特徴的で、
花の色も匂いも非常に強いです。
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更に奥にある大長藤。
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ちょっと歩き疲れて小腹も空いたことから、
マロニエ(フードコーナー)で軽食を買いました。
上は、群馬名物の焼きまんじゅう!!
大好き!!
11gohan.jpg
焼きまんじゅうを買った直後、近くのテーブル席が空いたので、
注文したかったけれど座れないので諦めていた佐野ラーメンも
食べました。
あっさり味なので、まだ午前十時過ぎでしたが
余裕で食べ切れました。
ゆうささんが食べていた牛くし焼きも美味しそうでした。
園内の軽食コーナーでは、
佐野ラーメン、宇都宮餃子、じゃがいも入り焼そばなど
栃木の名物は勿論ですが、
群馬も近いので、
焼きまんじゅうのような群馬名物も少し食べられます。



それから、最奥の藤のドームへ。
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ツツジの海。
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普段から見なれているツツジですが
これだけの量がわんさか咲いていると、やはり凄いです。
見ごたえがあります。
ただ、時期的にはもう少し早い方が良かったかなと
思えました。
枯れ始めていてもこの凄さなんですから
恐るべしあしかがフラワーパーク!



再び藤棚へ。
14.jpg
広さを画像で何とか伝えたい!と思ったのですが、
パノラマ機能が無いと収められないほど広いです。
藤棚の左右については、
画像の外にも長く続いているほど大きいです。



白藤のトンネル。
なんだか、浅草の仲見世を歩いている気分になりました。
トンネルの道幅は広く、長いのですが、
とにかくお客さんが多いので(密集しているので)
ここはさすがに混雑していました。
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紫藤とこの白藤、そして黄藤とでは開花時期が異り、
紫藤→白藤→黄藤の順で咲くそうです。
でも今年は、紫藤の花がここまで保ったお陰で、
紫藤も白藤も両方咲いている!という素晴らしい状況に
なったらしいです。
私が行った日(5/5)は、黄藤も咲き始めていました。
そして、このブログ記事を書いている今日(5/7)、
公式サイトの“パーク便り”によると、
黄藤も見ごろを迎えたそうです。



その後、入口近くまで戻ってだらだらと飲食をし、
ショッピングハウスを眺めてお土産を物色してから
JR富田駅に戻りました。
私達の他にも帰るお客さんはぽつぽつといましたが、
時間がまだ正午前後でしたので、
これから行くというお客さんがとても多かったです。
観光ツアーバスもいっぱい停まっていました。

耐えきれず、富田駅前で缶ビールを買っちゃいました。
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うまうま!!

JR両毛線は運行本数が少なくて、
時間帯によっては一時間に一本の時もあります。
この時も、三十分以上待ちました。



私がちょっと疲れていたので、
この日は約二時間半しか滞在しませんでしたが、
藤棚を始め、見どころが満載で、とても楽しかったです。
また来年も行こう!!と思いました。
次はライトアップ目当てで夜に行きたいです。
お勧め!


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2013-05-07 21:38  nice!(2) 
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