感想@ドラマ「鈴木先生」LESSON2:14才優等生の反乱! 給食廃止で教室炎上*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「鈴木先生」の感想です。
今回は第2話「14才優等生の反乱! 給食廃止で教室炎上」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
LESSON1:誰も正解を教えてくれない! それが学校
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-01-15-2
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)】
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第2話は給食回でした。
既に番組をご覧になった方はお気付きでしょうが、
この回のサブタイトル“14才優等生の反乱! 給食廃止で教室炎上”は
二つの事件を一つにまとめています。
これを見ると、まるで、優等生が給食廃止に怒ったように思えますが、
反乱を起こした優等生と、
給食廃止(正確には“酢豚”のみが廃止)で問題になった生徒は
全くの別人です。
個人的に、こういうタイトルの付け方は下手だなと思っています。
視聴者を惑わせるだけでなく、
捻りも何も無いのでつまらないです。
さて、まず最初の“優等生の反乱”について。
この点に限って言えば、
初見と二回目以降の視聴とでは
とある生徒に対する見方が大きく変わってくる作品です。
(ネタバレを知っているか否かで、見方が変わる)
なので、未視聴の方には是非、見てから当ブログをお読み頂きたいです。
以下、そのネタバレ。
出水正が気にした中村加奈の悪癖
──箸を持たない方の手で食器を持たない/手を食器に添えない件は、
私も凄く気にする方なので、
実は作中でこの件が判明する前から
「この子、食べ方が汚いなー」と思っていました。
なので、出水正や小川蘇美そして鈴木先生の気持ちはよく分かりました。
とはいえ、私は出水正ほど神経質でなく、
たとえば、疲れた時にお茶をしている時には
ついついテーブルの上に肘をついてしまうなど、
自覚しているのになかなか直せない癖を持っているので、
中村加奈を責めることはとてもできません……。
こういう食事のマナーについては、
私の場合、相手が親しい間柄にある人で、
それがあまりにも見苦しかったら注意します。
ただ、それが突発的なものでなく常習化されていることなら、
見苦しいかどうかにかかわらず、相手の為に注意します。
ただ、作中でもあります通り、
食事中に利き手でない方の手を使わない人は
決して珍しくない(たくさんいる)ので、
それを見たとしても、いちいち目くじらを立ててはいられず、
私も大人数での飲み会の席などではまずスルーしています。
なので、小川蘇美による出水正の説明にも
物凄く納得したというか、
あぁそうだよね〜〜と共感してしまいました。
また、作中では
躾(マナー)に関する注意が難しいとも言われてましたが
本当にそうですよね。
今は、こういった件で注意をすると、
当人だけでなく、その親(家)まで辱められたと
受け取られ兼ねないので、
プライドが高い相手だととても大変です。
冷静になってみれば、
その人は誰かからの注意を受けなければ
恥を延々とかき続けるので、
注意のされ方に問題が無ければ、
むしろお礼を言わなきゃいけないぐらいなんですけれども。
なので私は、この回の序盤で、
中村加奈がヒステリックになって文句を言うところを見ると、
「お前が言うか」とツッコミを入れたくなります。
出水正は、やり方は悪かったけれど、
目には目を、歯には歯を形式でやり返したんですよね……。
そりゃ、爽快感も湧きますって。
酢豚の問題については……
私は、“給食を残さず食べなければいけない”世代だったので、
辛い思い出が多く、
正直、食べずに済む彼らが羨ましいと思いました。
残飯率の高さによってメニューが削られる点についても、
実はそれほど問題に思わなかったので、
こうやって取り上げられていることが新鮮に感じられました。
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2013-01-15 23:58
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