さくらもちモチ

レポート＆感想@東京ゲームショウ2012*逆転裁判5・レイトン教授VS逆転裁判・戦国無双Chronicle 2nd　[逆転裁判] [編集]

9/22（土）に幕張メッセで行なわれた
東京ゲームショウに行ってきました。

目当てとしたブースは
カプコンさん（逆転裁判5）とレベルファイブさん（レイトン教授VS逆転裁判）。
そしてコーエーテクモさん（戦国無双Chronicle 2nd）です。

逆転裁判関連の以下の記述にはネタバレを含みます。
既にゲーム雑誌やネットなどで公開されている情報がほとんどですが、
発売前までネタバレを回避されている方は閲覧に注意して下さい。


会場である幕張メッセが非常に遠いことから（片道二時間以上）
いつも中途半端な時間に到着していましたが、
今回は待望の“逆転裁判5”を試遊できるということで
頑張って早めに着くようにしました。

逆裁関係をメインとするなら、
“レイトン教授VS逆転裁判”のスペシャルステージがある分、
翌日（23日）の方が良かったのですが、
日帰り旅行の予定を先に入れていたので
一般の日の初日である22日となりました。

雨だった23日と違い、
22日は曇り時々晴れといった天気で、
会場を取り囲むトラックヤードに並んだ時は
そう大変ではありませんでした。



まずは、真っ先にカプコンブースへ。

逆転裁判（以下、逆裁）では、ここ数回、
並んだ順に列が形成される
→待機列を長く作れる場所が無いので、いつも締切り状態
→ごくたまに開けられる時にお客さんが殺到
→それを狙うお客さんが周囲をうろうろ
→スタッフさんに「立ち止まらないで下さい」との注意を受ける
……という状態だったのですが、
今回は、逆裁では初めて、整理券配付が行なわれました。
整理券は、紙製の薄いリストバンドです（青）。

写真には写っていませんが、受付時間が記載されています。
ネットでちらりと見た話によると、翌日は赤色だったそうですね！



私が貰ったリストバンドには12:00とありました。
つまり、12時になるまで暇！ということになり、
コーエーテクモの戦国無双Chronicle 2nd（クロニクルセカンド）ブースに
行きました。

まず、発売されてからまだ一週間しか経ってなかったからか、
ソフトやパッケージを持っていくだけで貰えるポストカードを頂いた後で
試遊のブースへ。

発売前に体験版として配信されていた合戦指南のステージと、
稲葉山城のステージ（うろ覚えです/もしかしたら違っていたかも）、
金ヶ崎撤退戦（浅井・朝倉）の三つの中から
どれか一つのみ遊べるというものでした。

ここで試遊した後、その特典として
高虎たち三人の新キャラのポストカードを頂きました。


コーエーテクモのブース裏には
他のシリーズ（三国とかオロチとか）と共に
その新キャラ三人の絵もありました！

既存絵の使い回しですが、それでも地味に嬉しかったです。
高虎（向かって一番右の青い人）かっこいい！



そしてここでようやく、
レイトンVS逆転裁判（以下、レイ逆）も
試遊を行なっているのを思い出し、
慌ててレベルファイブのブースに行くのですが、
11時半からの逆裁5のスペシャルステージに間に合わないと分かったので、
途中まで並んだ後、渋々と待機列から出て、そこに向かいました。

私も連れのOさんも逆裁ファンなのに
レイ逆の試遊の存在をすっかり忘れていた辺り
（知らなかったわけではないww）
精神状態が普通でなかった点が明らかです orz

また、「もしかしたら間に合うかもしれない」という
淡い希望にすがって
変に頑張って待機列に並んでしまった事が、
追々、体力面で悪い方に響いてしまいます。


カプコンのステージに行くと、既に凄い人が！！
後ろの方で、人ごみにまぎれながら見ました。
スペシャルステージでは、
TGS恒例の特別法廷の上映は無かったのですが、
限定だというアニメーション映像を見ることができました。
なるほど君が、御剣検事らしい相手（不明）と
電話をしているシーンには
色んな意味でキャーッ！と叫びたくなりました。

他、試遊できるゲームの内容（キャラや新システムの紹介）が
なされました。
私は、この後すぐに試遊できるとあって
むちゃくちゃドキドキしていました。


ステージが終わりそうなのを見計らって、
12時少し前に逆裁5の試遊列へ。
12時からの受付はもうなされているということで、
そのまま並びました。

で、15分ほど並んでようやく遊べたのですが──
期待し過ぎていたせいなのか、意外に面白く思えなくて、
終わった後に「こんなもんなの？」と拍子抜けしてしまいました。
というか、お話が面白くなる前に試遊版が終わるだけでなく、
新システム（言葉と感情の矛盾を心理学的に突く）において、
正解を当てたのに爽快感が感じられなくて、
「やらされている」感がしたのが残念でした。
でも、なるほど君がなるほど君で嬉しかったです！
34歳でも、あのままでしたww
逆裁1〜3のなるほど君です！

ただ、残念だったのが、
ゲーム本編におけるなるほど君「異議あり！」や「待った！」の声が
今回から変わってしまったことです。
これまで（逆裁1〜3）のなるほど君の声は
生みの親のタクシューさん（巧舟さん）が当てられていましたが
今回はアニメーションが挿入されているとのことで、
どうもその声優さんが声を当てられているらしいんです。
それが、違和感ありまくりで……。
タクシューさんの声に馴れきった私には
「別人みたい」と思えてなりませんでした。

あの声、近藤さん（特別法廷などでなるほど君の声の人）でも
なかったような気がするんですが
どうでしょう？？
せめて近藤さんだといいなぁ。


試遊のブースは、5の冒頭のシーンを再現したのか、
「崩壊した（爆破された）法廷」でした。





また、ブース入口の向かって右（出口横）には
なるほど君（34）の等身大フィギュアが飾られていました。
顔の造型が酷いww

でもお客さんは皆、失笑したり呆れたりしながらも
たくさん写真を撮ってました。
皆、なるほど君が好きなんだなーと、改めて実感できました。

勿論、私も大好きです！！
5のなるほど君を見ていたら
「お帰りなさい」って言葉が自然に頭に浮かびました。
ついでに王泥喜くんも帰ってきてほしい……。

なるほど君のフィギュア。角度を変えて撮ってみました。










試遊が終わった後は、すぐにレベルファイブのブースに戻りました。
私も連れのOさんも、この時点でかなり疲れていましたが
頑張って並びました。
足や腰がかなり痛かったです。

レベルファイブのブースでは、
出展タイトル（イナイレやレイトンなど）のシリーズ作品の
プロモーション映像が大画面＆大音響で流れていまして、
勿論、レイ逆もあったのですけれども、
それを見られたのが嬉しかったのは最初だけで、
同じ内容を延々聞かされる＆見させられることに
かなり飽きました orz
音が大きいのでやり過ごせないのも、地味に辛かったです。

そうして70分ほど並んで、やっと遊べたレイ逆！！
逆裁5の試遊時間が15分間に対して、レイ逆はたったの10分！
ぼんやりしていたら絶対に終わらないと思いましたので
終始、飛ばし気味に遊びました。

“レイトンVS逆転裁判”という名前の通り、
パズル系のパート（レイトン）、裁判パート（逆裁）と
分かれていました。
私は勿論、裁判パートを選択。
去年秋に開かれたレベルファイブの試遊会にも行きましたので、
レイ逆に触れるのは初めてではないのですが、
なるほど君の隣に真宵ちゃんが立っているのを見ただけで
めためた嬉しかったです。
「あぁ、逆転裁判だー」と、当たり前の事を思ってしまいました。

去年、レイ逆で成宮君（実写映画のなるほど君役）の声として
「異議あり！」「ちょっと！」を聞いた時は、
その「ちょっと！」にびっくりしたのもあるんですが、
（逆裁1〜4には無い）
失礼ながら、彼のダミ声っぷりが駄目だったので
ショックだったんですけれども、
今回は少し馴れていたのか、普通に聞けました。
なので、逆裁5のなるほど君の声についても
発売日までにはそうなれるといいなーと思っています。

時間が少し余ったので、レイトン教授側であるパズルパートも
ほんのちょっとだけ遊びました。
私、レイトン教授な未体験だったので、いろいろと新鮮でしたー。



レイ逆の試遊が終わった後は、さすがにくったくたでしたので、
幕張メッセ内にあるレストランでカレーを食べましたヽ(oﾟωﾟo)ﾉ
ここで、連れのOさんとはお別れ。
私はコーエーテクモのブースに戻り、
戦国無双Chronicle 2ndのステージを見ました。

今回、実は、公式が事前に募集していた
「プレミアム観覧エリア」での観覧に当たりまして
──といっても、椅子などは用意されてなくて、
ステージ前方の空間に座らされただけなんですけれども、
草尾毅さん（真田幸村役）と松風雅也さん（藤堂高虎役）という
声優さんお二方を凄く間近で見られて
とても嬉しかったです。
お話も楽しかったー！！！
草尾さんてば、セルフエコー掛け過ぎww
そして、山田真一さん（島左近役）がさすがでした。
（ツイッターの投稿募集にて、今回も応募したそうです）

鯉沼プロデューサー、草尾さん、松風さんは
クロニクル2の武器を配信したそうです。
私も、鯉沼Pの武器を受信していました！

ありがたく素材として使わせて頂きます（すみません）。

クロニクル2のステージは10分押しで始まった為、
終わったのも10分ほど遅く、TGS終了である17時少し前でした。
TGSって最後に“蛍の光”の曲が流れるんですねー。
それを聞きながら、ステージの余韻をしみじみと味わいました。


そして、激混みの電車で苦労しながら帰宅！
本当に疲れました……でも楽しかったです！！

会場で貰ったものの一部。
逆裁5の試遊特典は“ねつゾウくん”でした。


本当はカプコンのグッズ販売ブースにも並びたかったのですが
上記の通り、そんな時間は無かった＆体力も気力も無かったです。
残念。