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感想@Fate/Zero アンソロジードラマCD「間桐家の試練」*ネタバレあり [Fate/Zero]

月刊コンプエース2012年7月号付録
Fate/Zero アンソロジードラマCD「間桐家の試練」の感想です。

コンプエース 2012年 07月号 [雑誌]

コンプエース 2012年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2012/05/26
  • メディア: 雑誌

以下の記述にはネタバレがあります。


同時期の別冊子の付録だった「アルトリア・ロマンス」と比べて
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-07-20
紙のパッケージに雁夜おじさんしかいないのが淋しい……!
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でも、間桐臓硯を始め、間桐桜、遠坂葵もちゃんと出てきます。
(但し、桜はおまけ程度の出演ですので
彼女目当てのみで聴こうとすると、物足りないかもしれません)


お話は、原作の小説・アニメでそうだったように、
非情な父・臓硯によって、雁夜おじさんがひたすら虐められる
──という内容なのですが、
たとえば、雁夜おじさんが間桐の魔術の修行を受ける際に
虫と仲良くなる為として、虫の着ぐるみを着させられたり、
ナウシカ宜しく虫との対話を強要されたりするので
とても面白い&微笑ましいです。
雁夜おじさんは、それらに対していちいち呆れ、怒るのですが、
臓硯の方が一枚も二枚も上手なので、
いつのまにか彼にやり込められ、従ってしまっています。
雁夜おじさんは、始終、逆切れをしているので、
ほんと大変ですww


特に可笑しかったのは、雁夜おじさんの黒歴史!
私はゲーム「ファイアーエムブレム 覚醒」を遊んでいるので、
そこに出てくる男性キャラ・ウードを連想しました。
逆に、このドラマCDを聞いてからFE覚醒を遊ぶと
ウードを見る度に
「あぁ、雁夜おじさんの黒歴史の子!」思ってしまいます。
ここだけはとても意外で、爆笑しました。
ファイアーエムブレム 覚醒

ファイアーエムブレム 覚醒

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game


それと、最後から二つ前のオチ(葵さんの誤解)での雁夜おじさんが
なんとも可哀相で可笑しかったです。
葵さんが驚きながら
「そういえば雁夜くんってば××だったわね」と
思い至ることを次々に挙げていくシーンでは
私も聞いていて「あぁ、確かに……」と納得しましたww


臓硯は、雁夜おじさんを虐めるのをとても楽しんでいるのですが、
小説・アニメよりも全般的にマイルド──というか
コメディ方向に走っているので、
それらで臓硯が苦手な人も楽しく聴けると思います。



こちらも、雑誌の付録ということで、
これから入手しようとするには手段が限られますけれど、
雁夜おじさんに興味がある方にはお勧めします。
面白かったです!


Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1
「夢見る淑女/迷わぬ人々/ノケモノたちの競演/イートイン・泰山」の感想も
書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-08-05

宜しければ合わせてどうぞ。



Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1SOUND DRAMA Fate/zero vol.1SOUND DRAMA Fate/zero vol.2SOUND DRAMA Fate/zero vol.3SOUND DRAMA Fate/zero vol.4Fate/Zero~ラジオマテリアル~DJCD3




2012-08-01 11:53  nice!(0) 
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