感想@Fate/Zero アンソロジードラマCD「間桐家の試練」*ネタバレあり [Fate/Zero]
月刊コンプエース2012年7月号付録
Fate/Zero アンソロジードラマCD「間桐家の試練」の感想です。
以下の記述にはネタバレがあります。
同時期の別冊子の付録だった「アルトリア・ロマンス」と比べて
(http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-07-20)
紙のパッケージに雁夜おじさんしかいないのが淋しい……!
でも、間桐臓硯を始め、間桐桜、遠坂葵もちゃんと出てきます。
(但し、桜はおまけ程度の出演ですので
彼女目当てのみで聴こうとすると、物足りないかもしれません)
お話は、原作の小説・アニメでそうだったように、
非情な父・臓硯によって、雁夜おじさんがひたすら虐められる
──という内容なのですが、
たとえば、雁夜おじさんが間桐の魔術の修行を受ける際に
虫と仲良くなる為として、虫の着ぐるみを着させられたり、
ナウシカ宜しく虫との対話を強要されたりするので
とても面白い&微笑ましいです。
雁夜おじさんは、それらに対していちいち呆れ、怒るのですが、
臓硯の方が一枚も二枚も上手なので、
いつのまにか彼にやり込められ、従ってしまっています。
雁夜おじさんは、始終、逆切れをしているので、
ほんと大変ですww
特に可笑しかったのは、雁夜おじさんの黒歴史!
私はゲーム「ファイアーエムブレム 覚醒」を遊んでいるので、
そこに出てくる男性キャラ・ウードを連想しました。
逆に、このドラマCDを聞いてからFE覚醒を遊ぶと
ウードを見る度に
「あぁ、雁夜おじさんの黒歴史の子!」思ってしまいます。
ここだけはとても意外で、爆笑しました。
それと、最後から二つ前のオチ(葵さんの誤解)での雁夜おじさんが
なんとも可哀相で可笑しかったです。
葵さんが驚きながら
「そういえば雁夜くんってば××だったわね」と
思い至ることを次々に挙げていくシーンでは
私も聞いていて「あぁ、確かに……」と納得しましたww
臓硯は、雁夜おじさんを虐めるのをとても楽しんでいるのですが、
小説・アニメよりも全般的にマイルド──というか
コメディ方向に走っているので、
それらで臓硯が苦手な人も楽しく聴けると思います。
こちらも、雑誌の付録ということで、
これから入手しようとするには手段が限られますけれど、
雁夜おじさんに興味がある方にはお勧めします。
面白かったです!
Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1
「夢見る淑女/迷わぬ人々/ノケモノたちの競演/イートイン・泰山」の感想も
書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-08-05
宜しければ合わせてどうぞ。
タグ:ZERO フェイト フェイトゼロ CD アンソロジードラマCD ドラマCD 間桐家の試練 間桐雁夜 間桐臓硯 遠坂葵 間桐桜 感想 レビュー ネタバレ Fate Fate/Zero コンプエース
2012-08-01 11:53
nice!(0)
共通テーマ:アニメ
共通テーマ:アニメ