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感想@アニメ「戦国コレクション」COLLECTION1:Sweet Little Devil*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「戦国コレクション」の感想です。
今回は初回である第1話(COLLECTION1)
「Sweet Little Devil」について記します。

原作(原案)であるソーシャルゲームを遊んではいません。
ネタバレとなる表記があるかもしれません。


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私はアニメ雑誌などを全くチェックしないので、
こちらの作品に限らず、前知識無しで見ているのですが、
コナミさんから出ているオンラインゲームが元だと知って驚きました。
少し前までは
リアルなカードゲームが原作のアニメもちらほらとありましたが
今や、カードゲームもオンラインなんですね!
しかも、放送の間に流れたCMによれば
キャラが男女にパッキリと分かれているらしい??
私は、どうせやるなら
男キャラの戦国コレクションで遊びたいなぁと思いましたww



さて、今回のあらすじはこちら(公式サイトより転載)
我々の知る歴史とはまったく異なる異世界《戦国世界》。そこでは、数多くの武将達が覇を競い合っていた・・。
さえないバイト店員太田の前にある日突然現れた?のは一人の美少女。彼女は自らを「小悪魔王・織田信長」と名乗る。気の弱い太田は信長と行動を共にすることになるが、初めての現代にとまどう信長に振り回されてばかり。
一方、現代の生活に慣れ始めた信長は、新しい生活を満喫しようとするも、かつての生活への想いも断ち切れない。そんな信長の前に現れたのは・・。




織田信長と言えば「魔王」という解釈は定番ですので
そこからは大きく外れていないものの
「小悪魔王」としたのはとてもかわいいと思います。
萌えキャラ系になった女・信長にぴったりの肩書きでした。

主人公かと思えたコンビニ店員の若い男性が
いわゆるギャルゲーの男性主人公っぽい、没個性な外見でしたので
「また、勝手に群がってくるかわいい女の子をはべらすハーレムものか……」と思い、
嫌な感じで見ていたのですが(私はそういう設定が苦手なのです)、
こちらの作品は、一話ごとに違う戦国武将がメインとなる
オムニバス形式らしいですね。

まぁ、数多くのキャラクターが登場する上に、
ゲームを遊んでいない視聴者が
すぐに彼女らの名前と顔を一致させられるようになるのは難しいので、
(しかも、なまじ有名な名前なので、余計に混乱する)、
アニメをソーシャルゲームの宣伝の一つとしたい制作側としては、
お話に深みをもたせて視聴者の心を揺さぶるよりも、
まずはキャラクターを覚えてもらう方を徹底的に優先する作りにしたのかなと
私には思えました。
今回は、ほぼ、織田信長とコンビニ店員しか出てきませんでしたし、
各武将の話を繋げる役割である三匹の巫女の顔見せでもありましたし。



コンビニ店員の男性の外見が手抜きのように思えたこと以外、
特に難は見当たりませんでしたが、
「面白かった!」と手放しで褒められる要素もなく、
アニメ作品としてはパンチが弱いというか
内容が薄くて印象に残らない感じがしました。
「原作がカードゲームである」ということが理由かもしれませんが、
戦国武将を女体化&萌えキャラ化した時点で
良くも悪くも完結してしまっている気がします。
この初回を見た限りでは、そこから先に広がっていないようだと
私には感じられました。

ただ、コンビニ店員が貰った「ほうび」のエピソードは
とても秀逸だったと思いますし、
現代の世に飛ばされてきた武将たちが揃い、
彼女らが戦う(それとも交流する?)ようになってからが
本当の話の始まりでしょうから
今後には期待しています。

とりあえず、来週も見てみようかなと思える程度には
興味を持てました。




2012-04-06 14:07  nice!(0) 
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