さくらもちモチ

感想@アニメ「レベルＥ」第4話：From the DARKNESS*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「レベルＥ」の感想です。
今回は第4話「From the DARKNESS」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作の漫画の大ファンです！！


前回の感想はこちら。
【第3話：Risky Game!】

各話の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらのインデックスページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧：2011年1月 開始作品】

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こちら「レベルＥ」は短編集のような作りで、
基本的に、バカ王子の策略と、
それに振り回される人々の苦労を見て楽しむ作品ですが、
この「From the DARKNESS」だけは、空気が異質です。
最初にこの話を読んだ時の私は、
まさかああいうオチになるとは思わなかった事もあり、
本気で怖がってました。
オチが分かった後も、
作中で出てくる異星人の葛藤があまりに辛くて
暫くは読み返す気にならなかったです。


バカ王子が考えた漫画のネタである点は
（でもその異星人は本当にいるらしい）
とりあえず置いておくとして。

犯人の弟（彼も異星人）へのインタビューテープは、
アニメの方が、聞いてて辛かったです。
漫画は、前回のバカ王子の日記と同様に、
見開き2Pで文字がずらずらと書いてあるので、
読者は自分のペースや間でもって読めるのですが、
アニメの音声だと、
彼の悲痛な本音が容赦なく聞こえてくるので、
内容が分かっていても辛かったなぁ。
これを聞いたら、
その異星人への恐怖心よりも
彼らの境遇や本能の欲求への同情の方が
一気に増しました。
あの四人もそうだったんだと思います。


最後のモノローグは、アニメでも文字だけになっていて、
凄く重かったです。
やはり、この作品は全体的に動きがある分、
こうして“静”の部分があると逆に引き立つなぁと
思いました。

次回はいよいよカラーレンジャーですね！
楽しみです。





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