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感想@アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」第17話:バニシングエージ*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」の感想です。
今回は第17話「バニシングエージ」です。

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第16話:タクトのシルシ

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品

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前回で日死の巫女(ミズノ)編が終わりましたので、
今回からいよいよ、
ひが日死(ひがにし)の巫女のお話となりました。
その正体は?……となり、
それを知っているヘッドが、
皆水の巫女(ワコ)の封印を先に解くべきという話を
している間、
ケイトがずっと黙っていたのが印象的でした。
ケイトの正体については、
割と早い段階でそうだと臭わせる描写がありましたので
今回の歌は駄目押しのようなものだったと思います。
それにしても、そういう仕様だとはいえ、
わざと似たりよったりに作られている歌なので、
さすがに四曲目ともなると飽きるなぁと思いました。


さて、お話もいよいよ終盤にかかってきましたので、
今回、本物の印の有無によって
綺羅星十字団内で明らかな優劣関係が生まれました。
タカシがタクトに初めて負けた時、
戦闘後のヘッドとの会話で、
タカシには本物の印があると言われたのを聞いた時は
ちょっと驚きましたが、
今回は、印保持者がそれなりにいた事に驚きました。

そして今回は、
アタリ・コウとケイ・マドカという新キャラも登場しました。
個人的には、彼らの言動に面白味を感じられても、
やはり以前からいるキャラクターの方に思い入れを持っているので、
人妻女子高生のワタナベ・カナコが
解説役に回されているのが
ちょっと勿体ないなぁと思わざるを得ませんでした。
カナコは、一見、自由きままなお嬢様かと思いきや、
実は物事を深く考えていたり、
彼女が好ましいと思う人間に対しては優しかったりと
魅力的な部分がある上に、
彼女なりに戦いへの美学やら信念がある以上、
“理由がないとタクトとはもう戦わない”でしょうから、
その理由を新たにもってくるよりは、
新しいキャラクターを登場させて攻めさせる方が
手っ取り早かったんだろうなとも思いました。
それに、多分コウとマドカはは噛ませ犬で、
おいしいところはヘッドなり他のキャラなり
それこそカナコが持っていくんでしょうし。

壊れたサイバディを直せるようになった今、
リビドー云々というハードルはあるものの、
誰も彼もが修理→タクトと再戦となると、きりがないので
こうなった事情もあるのでしょうが、
これから内部分裂でも起こらないと、
唐突な感じがするのは否めないと思いました。


それにしても、今回に限った事ではないですが、
前半の日常パートと後半の戦闘パートの雰囲気の差が
面白いです。
学園ものとロボットバトルものが
それぞれちゃんと成り立っているのも凄い。
でも、タクトが演劇部に入った事が
中途半端になっている気もするので、
これから最終回に向かうのを踏まえれば、
そろそろそこら辺で何かやってほしいです。


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続きの感想も書きました。
第18話:ケイトの朝と夜

宜しければ、合わせてどうぞ。


2011-02-01 23:08  nice!(0) 
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