さくらもちモチ

プレイ日記＆感想「戦国BASARA3」その73（風魔：赤ルート）*ネタバレあり　[戦国BASARA3：プレイ日記] [編集]

Wii/PS3ゲーム「戦国BASARA3」のプレイ日記＆感想です。
今回は戦国ドラマ絵巻の風魔小太郎の赤ルート
（「北条家再興〜「行けい！風魔ぁ！」「･････････」〜」）の攻略です。

以下の内容にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【その72（長曾我部：赤ルート「金ヶ崎睡夢戦」「関ヶ原の戦い 残影〜エンディング」）】

プレイ日記＆感想記事のURLは、こちらのページでまとめています。
【プレイ日記＆感想記事 一覧：戦国BASARA3】

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今回は風魔小太郎を遊びました！
このBASARA3では、
猿飛佐助もかすがもNPCなので、
プレイヤーキャラとしては唯一の忍者枠です。

風魔といえば、
動きは速いけれど当たりが弱い、
体力も防御力も他のキャラより低いというイメージがありましたが
その辺は相変らずなんだなぁと思いました。
機動性に富んだキャラを操作するのは、
ストレスを感じずに済むので楽なのですが、
最初の一戦がきつかったです。
（初期装備の武器が本当に弱い）
レベルが上げるにつれて、
攻撃が楽になり、格段に使いやすくなってくれたので
ホッとしました。


さて、風魔シナリオは、
今やすっかり没落した北条家の再興の為、
積極的に徳川家康の傘下になった北条氏政が、
事ある度に「あいや待たれよ、徳川殿」と口を挿んで、
必要もないのに、自分のいいところを見せようと励む
──けれど、実際に頑張っているのは風魔小太郎！というお話でした。
ここの主従は、3になっても相変わらずですね！！
そして、間の手の通り、
なんで伝説の忍がこんな北条軍にいるのかが分かりませんww
契約恐るべし。

でも、忍者は契約でもって主従関係を結ぶ
（傭兵として雇用される）のが基本とはいえ、
BASARAの世界では、契約より情の方が格段に強いですよね。
かすがしかり、佐助しかり。
なので、風魔小太郎は何も喋りませんが、
彼のシナリオを遊ぶ度に、なんだかんだいって
彼もこの愛すべき北条のじっちゃんを好きなんだろうなぁと
邪推してしまいます。
それと、多分、
自分がいなかったら本当に北条が滅亡してしまうのが
嫌なのかもしれません。
“風魔小太郎”というのは象徴的な存在で、
その名に相応しい者が継いでいくとの設定が、
たしか英雄外伝あたりで披露されていましたが、
今の小太郎が、まだこの名を継ぐ前から
北条家に恩を抱いていたとか、
里全体が恩義を感じているといった
情に溢れた裏エピソードがあったらいいなぁと思っています。
ありきたりですけれども。


今回は、赤ルートで、以下のように遊びました。
三方ヶ原断崖戦
　↓
窪田頑固戦
　↓
金ヶ崎睡夢戦
　↓
川中島凍土戦
　↓
石垣原坑道戦
　↓
烏城の戦い
　↓
能島海戦
　↓
関ヶ原の戦い 内応〜エンディング


この中で印象的だったのは、
最初の「三方ケ原」と「石垣原」かなぁ。
どちらも、風魔の任務は
北条から同盟を持ちかける為の書状の伝達なのに
誤解されて戦になっていたのがおかしかったです。
特に、「三方ケ原」の合戦後のムービーで、
事の次第を知った徳川家康がハハハと笑うシーンは
ほのぼのとしていて、とても良かったなぁ。
家康の言動が基本的に明るいのが好ましいです。


それと、「能島海戦」において、
鶴姫がかなりミーハーで惚れっぽいのが分かって
笑ってしまいました。
「現代っ子な巫（かんなぎ）」というのが
彼女の基本テーマなんでしょうが、
この風魔シナリオでの彼女は、それが強くて、
呆れるよりも可笑しさの方が強かったです。
うぶで何も知らないんだなーというのがよく分かりました。

あと、鶴姫が巫女らしい事をやっている（占い）のを
初めて見た気がします。
かわいい顔で「駄目ですよ！」と
他人を怒ってるばかりの彼女じゃなかったww


最後、関ヶ原で石田三成を倒した後、
北条家の再興を実感して、よよよと泣く北条氏政を相手にせず、
寡黙に腕を組む風魔が格好良くて、惚れ惚れとしました。
喋らないのが彼の個性とはいえ、ちょっと物足りないのですが、
こういうシーンを見ちゃうと、
「あぁ、喋らないからこそのシーンだな」と思います。




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続きのプレイ日記＆感想を書きました。
【その74（お市：赤ルート「帰雲城碧落戦」）】

宜しければ、合わせてご覧下さい。