さくらもちモチ

プレイ日記＆感想「戦国BASARA3」その75（お市：青ルート「大坂・冬の陣」）*ネタバレあり　[戦国BASARA3：プレイ日記] [編集]

Wii/PS3ゲーム「戦国BASARA3」のプレイ日記＆感想です。
今回は戦国ドラマ絵巻のお市の青ルート
「大坂・冬の陣」の攻略です。

以下の内容にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【その74（お市：赤ルート「帰雲城碧落戦」）】

プレイ日記＆感想記事のURLは、こちらのページでまとめています。
【プレイ日記＆感想記事 一覧：戦国BASARA3】

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前回の「帰雲城碧落戦」の合戦の後にある進軍先の決定で、
天下分け目の選択を強いられました。
お市が言う「光色（ひかりいろ）」と「闇色（やみいろ）」の内、
どちらを選ぶかというものです。
勿論、前者が徳川家康、後者が石田三成である事は
想像がつきます。


で、今回は後者──三成を選択しました。
というのも、以前、大谷吉継の赤ルートで
お市のステージである金ヶ崎を遊んだ直後に、
（その53（大谷：赤ルート「金ヶ崎睡夢戦」）
　その54（大谷：赤ルート「関ヶ原の戦い 集結〜エンディング」））
大谷さんが、捕らえた第五天魔王を使うと言っていたのに
その後の関ヶ原では、その使用方法＆結果について
具体的な話が全く出てこなかったので
「あれ？」と肩すかしを食らったのを覚えていたからです。
BASARA3を着々と遊んでいる今なら言えますが、
この3って、
他のキャラクターのシナリオで真実が明かされるパターンが
基本なんですね。
で、私は、黒田官兵衛の件でそれを知ったので、
今回のお市の件も、おそらくこのシナリオでなら、
彼女が大谷さんにどう使われるのが見られるのかなと思い、
積極的に三成を選択してみました。

あと、豊臣主従（豊臣秀吉と竹中半兵衛）が好きな私は、
三成の台詞で彼らの名が聞けるこのステージが基本的に好きという
事情もあります。


冒頭の、プレイヤーへの指示で
「石田三成を見に行け！」とあったのに笑いました。
三成しかり家康しかり、
あんなお市に見に来られた側はいい迷惑ですよね。
特に、末端の兵たちが可哀相だと思いました。


合戦はいつもの“大坂 冬の陣”でしたが、
大谷さんがお市の来訪を喜んでいたのが面白かったです。
東軍の壊滅を望んでいるのは勿論のこと、
この世に不幸をばらまきたいらしい彼にしてみれば、
第五天魔王の降臨は、願ってもない好機を得たというか、
探す手間が省けて何よりという感じだったのでしょうか。
でも、普通に考えてみれば、
関わるだけでも恐ろしい
──関わっただけで自分が不幸になるのが明らかな
お市の来訪なんて
死んでも受けたくないですよね。
これを喜ぶ大谷さんの度胸も凄いですが、
全く興味がないらしい三成も半端じゃないです。
さすが凶王。
災厄が彼に惹かれてやってくるww
大谷さんも、三成についていた甲斐があったのでは？
この辺は、後で小説で色々と書きたいなと思いました。
三成は、言動や考え方もそうですが
存在そのものが興味深いです。


そして、合戦終了後に大谷さんが仲間になりました。
やった！

合戦終了後の会話によると、
大谷さんは、お市の孤独を恐れる気持ちを利用して
彼女を飼う事に決めたようで……。
不幸をお市の腹の中に溜め込ませるという事は
濃縮したそれで何かやるという事ですよね。
悪人だなぁ。


あと、大谷さんが連発した「良い不幸」という単語が
おかしかったです。
「いや、不幸に良いも悪いもないから！」と
言いたかったですが、
業病に長く冒され、
始終、不幸と共に生きてきたような彼にしてみれば、
“自分にとって都合の良い、他人の不幸＝良い不幸”なのかなと
想像しました。
で、“自分に都合の悪い不幸＝悪い不幸”なのかと。

普通の人だと、物事を幸か不幸かで区別するのでしょうが、
良い不幸/悪い不幸で区別してしまう大谷さんにとっては、
それだけ不幸というものが日常化しているんでしょうね。
ここら辺は、私の勝手な推測なのですが、
今の段階ではよく分からない大谷さんの考え方
（言動の元）を少し感じられたのが
嬉しかったです。
上記の定義が合っているかどうかは定かではないですが、
もし正しいのなら、これも小説で書く予定です。

大谷さんって、自虐的なところにおかしみがあるというか
不幸自慢で酔っている部分も言動に垣間見れるので
そういう俗物的なところも好きです。




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続きのプレイ日記＆感想を書きました。
【その76（お市：青ルート「烏城の戦い/能島海戦」）】

宜しければ、合わせてご覧下さい。