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ドラマ感想@NHK連続テレビ小説「てっぱん」第16週:イヤよイヤよも鰹(かつお)節*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「てっぱん」の感想です。
今回は第16週「イヤよイヤよも鰹(かつお)節」です。

連続テレビ小説 てっぱん (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 てっぱん (NHKドラマ・ガイド)

  • 作者: 寺田 敏雄
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: ムック

以下の記述にはネタバレを含みます。


前週の感想はこちら。
第15週:幻のランナー

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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今週は、松下小夜子と神田栄治のお話がメインでした。

この“てっぱん”については
放送時間が私の生活とあまり合わない事から、
毎回の放送を完璧に見る事ができていません。
さすがに、その日の放送を完全に見忘れる事は
滅多にないですが、
冒頭の二分を見逃した!という事は、しょっちゅうあります。

なので、今回の小夜子さんの婚約&浜勝からの卒業については
ちょっと意外に思えました。
というのも、私の中では、
“小夜子さんは浜勝を出たくないと思っている”と
なっていたからなんですww
なので、浜勝の社長や神田さんに促されて
小夜子さんが浜勝を退社する決意をする流れになった時には
「あ……あれ?そうなの?」と戸惑いました。
婚約者のこともそれほど好きなようには見えませんでしたし、
その人のビジネスについても、
浜勝を出てまで彼女がやりたがっているとは思えなかったので、
「小夜子さん、そうだったの?」と問いただしたくなりました。


神田さんについては、何十年も小夜子さんの傍にいて
あまりにも近過ぎた事から、
「好きだ」と言えなかったのでしょうが、
逆に、その純朴さが、うだつのあがらない欠点に思えてならず、
「まぁ、振られて当然でしょう」と思えました。
もっと早く、多少強引な手を使ってでも
神田さんが何とかしていれば、
小夜子さんだってその気になったかもしれませんが
温泉旅行の無料券の当選という好機さえ上手く利用できず、
自分の気持ちを持て余しただけで終わった神田さんは、
いい大人のくせに意気地なしの部分があるように思えます。
言い方によっては、
相手の気持ちを大事にするところが優しいと、
神田さんを高く評価することもできるでしょうが、
私には“パッとしない男”で終わってしまったなぁ。
なので、小夜子さんの婚約が決まった後、
神田さんが愚痴を吐かなかった点だけは評価できるけれど、
後はどうなんだろう?と首を傾げてしまいます。


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2011-01-16 21:48  nice!(0) 
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