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感想@NHKドラマ10「フェイク 京都美術事件絵巻」第2回:信長の油滴天目茶碗*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

NHKドラマ10「フェイク 京都美術事件絵巻」の感想です。
今回は第2回「信長の油滴天目茶碗」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想記事はこちら。
第1回:幻の伊藤若冲

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2011年1月 放送開始作品

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まずはあらすじから。公式サイトより転載します。

 不動産会社社長が茶会の最中に殺され、現場から「本能寺の変」をくぐりぬけたという伝説を持つ油滴天目茶碗だけが消えていた。浦沢右が京都府警三条署の刑事・白石亜子とともに捜査に乗り出すことに。
 二人が被害者の茶の師匠・宮部小百合(淡路恵子)を訪ねると、小百合の父が戦時中、事件現場から消えたものと同じ茶碗で出征する青年たちの壮行の茶会をしていたことを聞かされる。茶碗の行方は? 事件の真相は?


前回と今回を見て思ったのは、
その回で扱うテーマ(今回は茶道など)について
ちょっとした豆知識を得られるのは良いのですが、
それが若干、わざとらしくて鼻につくのと、
謎解き云々より作品の雰囲気が重視されているのが
どうなのかな?と
首を傾げてしまいました。
お話は決してつまらなくはなく、
それこそ、
NHK教育の名番組“美の壷”を見ているような気分になる一方で、
逆に、ミステリドラマを見ている感じはしません。
美術品を重視しているのは分かりますが、
このドラマは人間を描こうとしている狙いが見える割に、
実質的には“美術品>>>>>人間”になっているのも
いただけないです。


また、今回の事件は、
茶道家の怪しさを押し出す一方で、
実は真犯人が違っていたというオチでしたが、
その最後だけ取って付けた感があるのは宜しくないです。
こういう手法は、ミステリドラマでは定番で、
よく見かけますけれども、
もう少し真犯人の描写を入れないと
最後に真相が明かされるシーンだけ唐突になってしまうと思います。
このドラマの落ち着いた感じは、
せわしないドラマばかりの中で、非常に好感を持てますけれど、
肝心の事件が面白くないのは勿体ないです。


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2011-01-15 22:41  nice!(0) 
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