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感想@韓国ドラマ「ドラゴン桜」第6話:英語の対決!*ネタバレあり [韓国ドラマ感想]

TBSの韓流セレクトで放送中の韓国ドラマ
「ドラゴン桜」の感想です。
今回は第6話「英語の対決!」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作の漫画は未読ですが、日本版のドラマは視聴済みです。


前回の感想はこちら。
第5話:エアロビ英語教師

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想記事 一覧:韓国ドラマ(2)

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まずはあらすじです。TBSの公式サイトより転載します。
ハン先生とヤン先生の英語対決の日。ルールは“教えた生徒同士でテストをし、点数が良い方の先生が残る”というもの。しかし自分たちが勝てばハン先生が去ってしまうというルールに納得がいかないベクヒョン。そこでヤン先生は「勝っても学校は去る」とベクヒョンに言い聞かせ、勉強をさせるが…。


日本版でのドラマでは、呼ばれた特別講師の間には
特に問題がありませんでしたが、
この韓国版では、数学と英語の教師の間には
何かあるようなのが面白いです。
つか、この二人は師弟関係なんですね。
やんちゃなところのある英語教師に
数学教師が手を焼いているという感じなのでしょうか。
でも、二人には
大学受験を成功させるという点で共通の目的があるので、
お互いに相手の足を引っ張るような事は
さすがに無いのが良かったです。


さて、ハン・チームとヤン・チームの対決。
その前に、数学の授業で、
生徒が答えを解くだけでなく、
自分で問題を作ってみるという課題が面白かったです。
勿論、教科書の問題を流用したような
公式をそのまま使う問題では意味が無いですが、
基本的に、問題を作るには
その事がよく分かってないと駄目ですしね。
きちんと問題を作れるか否かは
その部分に対する生徒の理解度を計る上でも
とても重要だなと思いました。

また、英語の読解問題で
いちいち辞書をひかないというのは
私も高校生の時にやっていた勉強方法なので、
放送を見ていてとても懐かしかったです。
教科書の文章を、最初は辞書無しで訳し、
次に辞書を引いて訳し(最初の訳の答えあわせもする)……と
やっていました。
なかなか辛かったですが、実になったのかなぁ。


この回のメインである英語の試験の対決。
採点が“減点法”というのが一つのポイントでした。
どんなに難しい単語や構文を使って高度な解答を示しても、
ミスはミスで、
簡単な単語や構文を使った確実な解答の方が
高い点が取れてしまうというのが皮肉であり、
これぞ受験という気がしました。


それと、先生たちに
“教育とは何か”を解いたカン・ソクホの演説も
良かったなぁ。
先生の一部は鼻で笑っていましたが、
落ちこぼれの生徒も皆、救い、未来に導くというのは
学校の基本理念ですものね。


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続きの感想も書きました。
第7話:国語のソムリエ登場

宜しければ合わせてどうぞ。


2011-01-09 22:25  nice!(0) 
共通テーマ:テレビ

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