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ドラマ感想@NHK連続テレビ小説「てっぱん」第15週:幻のランナー*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「てっぱん」の感想です。
今回は第15週「幻のランナー」です。

連続テレビ小説 てっぱん (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 てっぱん (NHKドラマ・ガイド)

  • 作者: 寺田 敏雄
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: ムック

以下の記述にはネタバレを含みます。


以前の感想はこちら(第12〜14週については感想を書いていません)。
第11週:立つ鳥ダシを濁さず

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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上記の通り、第12〜14週
(味は口ほどにものを言う/ふたり/ふたたびの旅)については
感想を記述していないのですが、
放送そのものは、ちょこちょこと視聴していました。
入院していた父の具合が急に悪くなったり、
その父が亡くなったり、葬儀を済ませたり、
年末年始のイベント(ライヴ)で忙しかったり……としたせいで、
見逃した回もそれなりに多いのですが、
平日に毎日やっているドラマというのは
視聴者(自分)の生活に密着しているなぁと
今さらながらにしみじみと思いました。
そして、自分が大変/辛い時ほど、
何も変わらずに、いつもの通りに流れているテレビが
こんなにも有難いものだと実感しました。
病院の待合室で見た回が、未だに印象に強く残っています。


さて、作中でも新しい年を迎えた“てっぱん”。
あかりの店が軌道に乗っているのは何よりですが、
下宿人や鰹節会社の人々との間には
未だに色々とあるようで。
恋の花も咲きつつあるのかな??

そんな中、駅伝君には新たな試練が訪れました。
今回、ずっと気を張っていた駅伝君が
あかりにだけは涙を見せて
押し殺していた感情を露にしたのは、凄く良かったですが、
となりであかりがトランペットのマウスピースを吹いて
ブーブーやっていたのは
何のジョークかと、笑わずにはいられませんでした。

いえ、ここが泣きのエピソードだとは
私にもよく分かっているのですが……
あかりにとってああする事に意味がある事も
理解できますが、
ドラマの演出としてはどうなんだろうと
首を傾げざるを得ませんでした。
また、それだけあかりが煩い音を立てているというのも
問題なのですが、
その音を、住人が聞き耳を立てているのにも失笑しました。
結局、立ち聞きもそうなのですが、
こうやって間接的に住人同士が過剰に干渉し合うのが
この作品の魅力であり、
それが好きではない私には煩いと思えてしまうんだと思います。

ドラマにリアリティを求め過ぎるのもいけないですが、
今回のマウスピースの一件は、
さすがに煩いと、いやでも分かりそうなので、
スタッフ内で意見は出なかったのかなと思いました。


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続きの感想も書きました。
第16週:イヤよイヤよも鰹(かつお)節

宜しければ、合わせてどうぞ。


2011-01-08 21:48  nice!(0) 
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