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感想@アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」第十三話(最終回):おわり、燦々と*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」の感想です。
今回は第十三話「おわり、燦々と」です。
最終回です。

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません


前回の感想はこちら。
第十二話:きき、焦々と

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品

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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。
百録に導かれ、総角、芳野葛、花桐の3人の少尉たち、薄蛍、雪洞、鬼灯の半妖の3人が辿りついた場所には思いもよらない風景が広がっていた。気を失ったままの西王母桃はそのまま沢鷹の手に落ちてしまうのか…。その全てに決着の時が近づいていた…。
大団円、感動、感涙の最終回、いま燦々と降り注ぐ!


最終回でした。
もうこれで終わりなんて淋しいなぁ。
唯一の救いは、原作がまだ続いている事ですね。

最後は、ざくろが意識を取り戻し、
妖人省の仲間たちと共に沢鷹と戦って大団円
……かと思いきや、
まさかまさかのラスボスが女郎蜘蛛!!!
母・突羽根が亡くなった当時の姿を保っている事が
自分を許していない事の証だと思い込んでいた
沢鷹の誤解も消え、
全てが良い方に終わりましたね。
最後、街を歩くざくろ達を車中から偶然に見た沢鷹が
ふっと笑うシーンが、
私はとても好きです。
ざくろだけでなく、沢鷹をも救う事が突羽根の願いでしたから
それが叶った事は大変喜ばしいです。


そして、改めて告白をした総角と、
そんな彼に対してくちづけで応えたざくろ。
まさかこの時が良い思い出だけで終わらず、
妖人省の復活と共に、
「チューの総角」という冷やかしの種になるとは、
本人にとっては照れくさい頭痛の種でしょうが、
見ている私にはとても微笑ましいエピソードでした。
皆がお別れしなくて済んだのも勿論ですが、
以前のように、半妖というだけで一方的な差別を受ける事がなく
人間が普通に接しているのが良かったです。
挨拶を交わしただけのシーンが凄く重くて、
これだけで、あぁ良い最後だったなと思えました。


初回を見た時は「はいはい、サクラ大戦もどきね」と
斜に見ていた部分もありましたが、
回を重ねるにつれて、ざくろの独自性に惹かれるようになり、
毎週の放送がとても楽しみになりました。
とても素敵な作品だったと思います。
大好きです。


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2011-01-07 23:11  nice!(1) 
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