感想@アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」第十二話:きき、焦々と*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」の感想です。
今回は第十二話「きき、焦々と」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません
前回の感想はこちら。
【第十一話:ふれて、殻々と】
各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品】
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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。
自分の出生の秘密そして半妖の生まれる所以を知ったところで、西王母桃は再び捕らわれ気を失ってしまう。
一方、妖人省では西王母桃を救い出すため、総角たちはわずかな手掛かりと共に走り出す。あうん様に導かれ、辿りついた神がかりの里で出会ったのは…。最終局面を迎える緊迫の第12話。
ざくろが良い子だからなんでしょうが、
彼女は皆から愛されて果報者だなぁ。
渋っていた阿吽様が協力したのも、
総角を始めとする皆の熱意を評価しての事でしょうし。
そして、ここでようやく
皆が花楯中尉(沢鷹)の正体に気付いているのが
なんかおかしかったです。
大分間が空いてしまったからか、
「あぁそうか、彼女らは知らなかったんだっけ」と
今さらながらに実感しました。
母親が不貞を犯した場所を
「呪われた場所」と称するなんて、
当時の沢鷹は、子供心に相当傷付いていたんですね。
母親の回想では
彼女が沢鷹に捨てられたような描写がありましたけれど、
彼にそのような言動をさせたのは、やはり、
先に自分が彼女に捨てられたと思えた部分があったからのようで
沢鷹が、母親の愛情を一身に受けたざくろを恨んでいる辺り、
彼が母親から愛されていた事をもっと自覚できていれば、
ここまで心が荒まずに済んだと思います。
それと、終盤で、
あの事態を打開するにはざくろの途方もない力が必須だと
分かりながらも、
敢えてその力を解放しない総角が素敵です。
さすが!!と思いました。
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続きの感想も書きました。
【第十三話(最終回):おわり、燦々と】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2011-01-07 23:10
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