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感想@アニメ「海月姫」第10話:愛とぬるま湯の日々*ネタバレあり [アニメ感想]

フジテレビ・ノイタミナ枠のアニメ
「海月姫(くらげひめ)」の感想です。
今回は第10話「愛とぬるま湯の日々」です。


以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません


前回の感想はこちら。
第9話:真夜中のチェリーボーイ

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品

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とうとう。クラゲドレス制作に本格的に着手しました。
最初のゴムスカート(笑)が本当にひどかったので、
最後、鯉淵蔵之介の母親の肩身であるパールも使って
きちんと出来上がった時は
私も「よ……良かった……」と思いました。
スカートも中にパニエを入れてちゃんと広がっていたし、
縫いしろをわざと表に出した事で
クラゲのびらびら感がよく出ていましたし、
ピンクパールは、まさに触手っぽかったですし
凄く凄く良かったです。
そして、それを着た蔵之介も素敵だった!!!

大好きなクラゲを形にした&
初めてクラゲを見た時の幸せな気持ちを露にした月海にとっても
このクラゲドレスの制作成功は大きかったけれど、
自分が男であることにコンプレックスを抱いていたらしい(?)
蔵之介にとっても、大きな意味があったようで良かったです。
あれ一着を作っただけでは、
アパートを買い取る事にはすぐに繋がらないでしょうが、
あの二人にとって精神的な前進になったのは
大変素晴らしい事だと思います。
辛い事大変な事に遭って気持ちを乱されるのが嫌で
「私はぬるま湯でいいんです」と言っていた月海も、
これで少しは変わったでしょうか。


そして、稲荷翔子と修兄さん。
修兄さんが、アフター月海に惚れているのは相変わらずで、
稲荷翔子の一方的な押しに迷惑しているのもそうですが、
ここにきて、この二人の関係も少し変わったのかなと思えました。
稲荷翔子がお茶の時に言っていましたが、
本当に修兄さんが彼女を嫌いなら、放っておきますよね。
ここで放っておけないのが修兄さんの優しさであり、
稲荷翔子につけ込まれる点だと思いました。
でもこれで
これまで遊びだった稲荷翔子も彼に本気になりそうかな??
続きが楽しみです。


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続きの感想も書きました。
第11話(最終回):ジェリーフィッシュ・オブ・ドリームス

宜しければ、合わせてどうぞ。


2011-01-04 21:57  nice!(0) 
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