さくらもちモチ

感想@アニメ「海月姫」第9話：真夜中のチェリーボーイ*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

フジテレビ・ノイタミナ枠のアニメ
「海月姫（くらげひめ）」の感想です。
今回は第9話「真夜中のチェリーボーイ」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません


前回の感想はこちら。
【第8話：ミリオンダラー・ベイビーズ】

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧：2010年10月 開始作品】

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クラゲのドレスを作る！と決めた鯉淵蔵之介と、
偽造した修兄さんとの画像をネタに
「Cまで行った」と嘘を吐く稲荷翔子のお話でした。
これまでの積み重ねでこうなったわけですが、
もうしょうがないなぁと苦笑いばかりが浮かびます。

そして、初回から描かれていましたが、
月海にとって、クラゲ＝優しいお母さんの思い出なんですね。
修兄さんの件でショックを受けた後、
昔のように、眠れれば忘れられるかもしれないとして
一目散にベッドに入っちゃったのは、私にも分かるなぁ……と
なんかしみじみとしちゃいました。


そして、眠れなかった事から
お酒を探してキッチンの棚を漁る月海にもびっくりですが、
そこに日本人形がしまわれていたのにも爆笑しました。
でもでも、これまで、回想の中の母親と
それの擬似対象になっていたクラゲしかなかった月海に、
蔵之介という新しい存在ができたのは良かったなぁ。
最後、「お母さん」と甘えた感じで漏らした月海を
カツラだけかぶって最低限の女装をした蔵之介が
優しく抱きかかえているという図が、
これまで以上に、見ていて大変微笑ましかったです。





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続きの感想も書きました。
【第10話：愛とぬるま湯の日々】

宜しければ、合わせてどうぞ。