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感想@ドラマ「パーフェクト・リポート」第9話:絡む二つの事件 太陽に隠された真実*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「パーフェクト・リポート」の感想です。
今回は第9話「絡む二つの事件 太陽に隠された真実」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第8話:仕組まれた罠…遊軍決死の逆転劇!

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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まずはあらすじです。フジテレビの公式サイトより転載します。

 蒼山(松雪泰子)は、澤村光輝(木村了)が思い出した記憶が気にかかっていた。澤村は、11年前に自身の母親が殺害された事件で、逃げていく犯人が「太陽のキーホルダー」を所持していたと語ったのだ。そんな時、CTNニュース編集部に、「太陽のキーホルダー」を所持した男が、2年前の殺人事件でも目撃されていたという情報が飛び込んでくる。足立区で起こった女性殺人事件で、被害者の娘が逃走する犯人を目撃し、「太陽のキーホルダー」を所持していたと証言していたというのだ。
 早速、事件の取材にとりかかる蒼山。遊軍取材班の面々に仕事を割り振る中で、赤坂(小出恵介)がワシントン支局に異動となったことが明らかになる。政治部の出世コースで、赤坂自身が望んだとおりになったというのに、なぜか浮かない顔の赤坂。一方、3カ月間の期限付きで遊軍取材班に異動になっている緑(相武紗季)は、自身がアナウンス室に戻ることに気付かない皆に、すねてしまう。
 皆が2年前の女性殺人事件の取材に追われるなか、赤坂と白石(小日向文世)は、赤坂が居合わせた代議士秘書の転落事故の際に、現場にいた女子中学生・麻生瑞貴(山谷花純)への接触に成功する。しかし、瑞貴に「私は何も知らない」と言われてしまう。また、蒼山と黄田(要潤)は、2年前の女性殺人事件の遺族へのインタビューを行うが、こちらも「事件のことは思い出したくない」と、何も聞けずじまいで取材を終えてしまう。


今回に限った事ではないのですが、
蒼山さんたち遊軍取材班の描写は割と良いのに、
扱っている事件(明かされる真相)が面白くなく、
見ていて拍子抜けしてしまうような内容なので、
結果的につまらないという印象が強く残っています。

今回も、それまで一人で何でも決めていて、
部下に対しては命令するばかりだった蒼山さんが
今回は珍しく(初めて?)彼らの意見を積極的に聞いていて、
「どうしたんですか」と問われていたように、
遊軍の中でとても良い結束が生まれているのを実感できました。
これについては、放送を見ていて
私もニヤニヤしてしまうほど嬉しかったのですが、
メインである事件が面白くないので
そこだけ良かったなぁと思いました。


赤坂さんのPTSDの原因となった転落事故について。
私が遺族だったら、あの真相を聞いて
「自殺じゃなかったんだ……良かった……」とは
決して言えないです。
勿論、あの場まで行ったのは被害者の責任ですが、
あの女子学生に勧められなければ
屋上まで行かなかったらしいのを踏まえると、
「あんたのせいだったのね!」と詰め寄ったと思います。
結局、制作スタッフさんは
“自殺じゃない=誰も悪くない”という図式を
作りたかったのだと思いますけれど、
それにしたって、もっと他にエピソードを作れたのでは?と
思いました。


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2010-12-15 22:44  nice!(0) 
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