感想@ドラマ「モリのアサガオ」第8話:最期の面会の奇跡*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「モリのアサガオ」の感想です。
今回は第8話「最期の面会の奇跡」です。
モリのアサガオ—新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)
- 作者: 郷田 マモラ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/12/06
- メディア: コミック
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第7話:新人刑務官の父の死刑囚!!】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品】
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今回も、死刑囚の渡瀬満と深堀との交流を中心に、
及川の悩みや決断が描かれましたが……
見ていて一番印象深かったのが、
中盤で流れた刑務官たちの練習シーンでした。
死刑執行に抵抗する死刑囚を力づくで押さえて、
首に縄をかけたシーンです。
練習を終えた直後、
あの場にいた全員が複雑そうな様子でいましたが、
私も見ていて吐きそうになりました。
目隠しをされた人が制服を着用していたので、
彼はあくまで死刑囚役で、
これは訓練なんだとはすぐに分かりましたが、
それでも気持ちが悪かったです。
視聴者としてテレビを見ただけでこれなんですから、
実際にやっている刑務官の苦労はどれほどなんだろうと
想像せずにはいられませんでした。
多分、伊藤淳史さんを始めとする役者さん達にも
思うところが絶対にあったはずです。
死刑執行を控えた深堀の元に、
及川には彼を嫌っているような言動をしていた娘が
最後の最後で訪ねてきて、
親子の最後の対面を果たせたのは本当に良かったです。
その執行の日、
それまで、まるで牢屋主のような存在だった彼が
連れていかれた事を受けて、
渡瀬たち他の死刑囚が動揺していたのも
リアルで怖かったなぁ……。
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続きの感想も書きました。
【第9話:最終章へ! 魂の叫び兄妹の秘密 / 最終話:たった一人の親友へ最後の…】
宜しければ、合わせてどうぞ。
2010-12-13 23:04
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