感想@ドラマ「モリのアサガオ」第7話:新人刑務官の父の死刑囚!!*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「モリのアサガオ」の感想です。
今回は第7話「新人刑務官の父の死刑囚!!」です。
モリのアサガオ—新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)
- 作者: 郷田 マモラ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/12/06
- メディア: コミック
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第6話:冤罪33年の白髪男】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品】
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主人公・及川直樹の過去
──そしてその父のお話でした。
及川の父親が死刑囚だったというのは
ちょっと都合が良過ぎる展開だと思いましたが、
確か彼の義父(これまで実父と思っていた人)も
看守だったんですよね??
それならこういう状況もあり得るのかなと
納得できました。
自分の父親が死刑囚で、
しかも執行済みで亡くなっている事に対して
激しくショックを受けた&やけ酒を呑んだなんて、
本当は、看守としてはまずいと思います。
看守は死刑囚に対して一人の人間として接するとはいえ、
彼らを見下してはいけませんから……。
(親が死刑囚だったら嫌だと思う事は、
彼らを見下げていることに繋がらないわけでもないので)
ただ、人として、この心情はよく分かります。
そんな、看守云々なんか関係ないぐらいに、
ショックな事だったでしょう。
そして、父はどれほどの罪を負い、
どのような考えでそういう行為に至ったのかを知りたいと望む気持ちは
息子にとって、あって当然だと思います。
なので、これまで死刑囚に対して
人一倍親身になって接していた及川が心を乱し、
共犯者だったらしい死刑囚に真実を教えてくれと頼み込むのは
とても自然な流れでしたが、
そうして明かされた真相には、「???」となりました。
及川の父親と、死刑囚・深堀の間には友情があって、
その恩を返す為に及川が罪をかぶったのは良いのですが、
他の理由として「お前には妻も子もいるじゃないか」としたのは
どうなのかと。
「あんただっているじゃん」とツッコミを入れたくなりました。
個人的には、及川父がそうやって深堀を庇うのは良いので、
その時点での及川は妻に子がいるのを知らなかった
→及川父が深堀を庇う
→捕まって死刑が確定した後に妻の妊娠が判明
→及川父が、生まれてくる及川の為に手紙を遺す
……という流れの方が良いと思いました。
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続きの感想も書きました。
【第8話:最期の面会の奇跡】
宜しければ、合わせてどうぞ。
2010-12-12 21:00
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