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感想@NHKドラマ「セカンドバージン」第9回:最後の一夜*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

NHKドラマ10「セカンドバージン」の感想です。
今回は第9回「最後の一夜」です。

セカンドバージン (幻冬舎文庫 お 20-4)

セカンドバージン (幻冬舎文庫 お 20-4)

  • 作者: 大石 静
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 文庫

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第8回:愛しているのは私

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。
拘置所から出所し、るい(鈴木京香)と暮らし始めた行(長谷川博己)。しかし、損をさせたチャイナキャピタルの男から脅迫されている行は神経質になり、二人の生活はギクシャクする。一方、長崎の実家に帰った万理江(深田恭子)は、ペット向けの自然食事業に乗り出し、生き生きと輝き始める。7月、行に執行猶予つきの判決が下りる。その夜・・・。


自分のせいで愛する人の命が狙われると脅されて、
仕方なく自分を売り、愛しい人の前から姿を消す……って
一昔どころか二昔ぐらい前に好まれた
臭い展開だなぁと思いましたww
でも、この懐かしい感じは、逆に新鮮に感じられました。

ただ、これまでは
鈴木行(長谷川博己さん)を巡る
るい(鈴木京香さん)と
万理江(深田恭子さん)の対決が面白かったので、
それが一段落した今は落ち着いちゃった感がありました。
以前があまりにも面白過ぎたせいかもしれません。


それでも、行から離れて長崎の実家に戻った事で
万理江が仕事に燃えるようになり、
るいも以前の彼女に戻れたのを見られたのは
良かったです。
二人とも、行に執着して暗い顔をしていた時より
はるかにイキイキとしていました。
でも、もう行無しでも生活できている万理江の一方で、
るいは、彼に対する未練がまだまだ残っているようで……。
あんな形で失踪されたら当然でしょうが、
こんな中途半端に恋を無理矢理終わらされたら
本当にきついなと思いました。

結局、万理江は行を破滅に追い込んだ事で
具体的に復讐を果たした結果、
ある意味、心がすっきりさっぱりしちゃったんだろうなぁ。
行と離婚してやらないのは彼女の意地でしょうが、
そう考える彼女に以前の刺々しさは無かった気がします。
行方不明中の行の手がかりを探しにきたるいに対しての言動も、
確かに冷たい答えでしたが、
以前の彼女より大人な対応だと思えましたし……。
旦那の浮気相手に不親切な対応をするのは、
万理江でなくても当然です。
それに、不親切といっても、
以前は子供がだだをこねるようなものが多かったのに
今回の彼女は一人の大人の女性としてまともに見えました。


敏腕編集者だったるいが失脚した原因は、
不倫相手の行のせいでもあるので、
彼女が会社役員に戻った事を聞いた時は
行もほっとしていましたね。
でも、その安堵は普通じゃなく、
「これで俺がいなくても大丈夫」的な優しさも
あった気がします。


今回の最後と次回予告からするに、
行はあのまま亡くなって、
お葬式の場でるいと万理江が再び会って
話をするみたいですね。
いよいよ次回は最終回!!
放送を見られるのが今から楽しみです。


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2010-12-13 16:34  nice!(0) 
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