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感想@ドラマ「パーフェクト・リポート」第8話:仕組まれた罠…遊軍決死の逆転劇!*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「パーフェクト・リポート」の感想です。
今回は第8話「仕組まれた罠…遊軍決死の逆転劇!」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前々回の感想はこちら(前回は見逃しました)。
第6話:母親達が危ない産科医療ミス疑惑!

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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まずはあらすじです。フジテレビの公式サイトより転載します。

 蒼山(松雪泰子)は、黒井(平山浩行)から衝撃的なニュースを聞き、茫然自失となる。20代前半の男性が、同年代の男性をナイフで刺し現行犯逮捕されたという。容疑者は、蒼山が追い続けている11年前の「世田谷区主婦殺人事件」で母親を亡くし、さらに図らずも蒼山に裏切られた形で、容疑者扱いされた父親も不慮の事故で亡くしている澤村光輝(木村了)だ。
 並々ならぬ因縁に、澤村光輝に会うため、蒼山自ら警察署に張り付くが、彼に見向きもされず大きなショックを受ける。「報道は時に人を傷つけるが、希望もある」と信じてきた蒼山だが、今回の事件にその信念を打ち砕かれた思いで、他の遊軍メンバーが心配するほど落ち込んでしまう。
 そんな蒼山に、すっかり調子が狂ってしまう遊軍取材班の面々。奥澤(相武紗季)、桃井(遠藤雄弥)、紫村(小柳友)の3人は、蒼山に追い立てられることなく、以前の暇な生活に戻ったことに違和感を覚え、蒼山が来てから夢中で仕事に没頭し充実していたことに気付く。蒼山に代わって、澤村光輝の事件をしらみ潰しに調べ始める3人。
 以前から蒼山が調べ続けていた澤村光輝に関する膨大な資料を、徹夜で読み直した3人は、それぞれに今回の事件に関する疑問点を蒼山に話す。「すべて憶測の域を出ない」と遮る蒼山だったが、とある出来事から自身の原点を思い返し、事件を洗い直すことを決意する。


感想を書く前に。
第7話も少しだけリアルタイムで見ていたのですが
録画するのを忘れていたので
感想を書ける状態ではありませんでした。
私が好きだった、元宝塚女優さんのゲスト回だっただけに
とても残念です。


さて今回は、蒼山さんの過去を清算するお話でした。
過去にあった、今回の容疑者の父親の事件では、
彼の無実を晴らす予定が、逆に疑惑を深めてしまった点で、
蒼山さんは不本意ながら
彼を“裏切った”結果になってしまいました。
で、今回は、そんな彼の無実を見事に晴らし、
見事、信頼までをもしっかりと勝ち取ったわけですが
──この筋書きは大変良かったと思えたのですが、
私には、肝心の事件が物足りなかったです。

今回の容疑者の事件も復讐が動機だったのは、
彼に恨まれているかもしれないと思っている
蒼山さんにも掛かる事から、良かったです。
でも、犯行については
容疑者が動転していてよく覚えていない
→実は被害者が自分で自分の腹を刺したとの展開や、
最後、普通に笑ったつもりが
当の蒼山さんには薄笑いに見えたというのは
(蒼山さんが彼の微笑を悪く受け取っていた)
割とよくある展開でしたので、
「あ、こういうオチなのね……」と
いささか拍子抜けしました。


自分が関わる事件+父親が倒れた報も受けたとあって、
いつもとはちょっと違う蒼山さんを励ますように、
遊軍の皆が、凄く前向きに取材を頑張っている
(蒼山さん流の考えが板についてきた)のも
良かった分、
事件の真相が目新しくなかったのは残念でした。
というか、こちらのドラマは
そういうのが多いですね。
蒼山さんを中心としたヒューマンドラマとしては良いのに、
彼女らが扱う事件のミステリ要素は
全く面白くないという……。


事件が面白くないのはもう仕方がないかもしれませんから、
そのヒューマンドラマの部分に期待します。
赤坂さんの転勤も告げられましたので
次回は更に面白くなってほしいです!


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2010-12-08 21:02  nice!(0) 
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