感想:ドラマ「相棒 Season9」第7話:9時から10時まで*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
テレビドラマ「相棒 Season9」の感想です。
今回は第7話「9時から10時まで」です。
下記にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第6話:暴発】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品】
────
まずはあらすじです。テレビ朝日の公式サイトより転載します。
あなたは相棒をリアルタイムで目撃する!?午後9時、たまき(益戸育江)と映画に出かけた尊(及川光博)は、帰りに立ち寄ったラウンジのトイレで話し合う2人の男を見かける。席に戻ると、一人(黄川田将也)は美術商らしく高価な景徳鎮の皿を前に商談を行っており、もう一人はそれを離れて見つめている。知り合いなのに、なぜ?尊は骨董マニアを装い、客(阿藤快)の許しを得て商談に割り込んでいく。
そのころ右京(水谷豊)は殺人事件が発生した古美術店に。店主らしい被害者の口からは2000万円もする景徳鎮の皿の納品書が。右京が現場を調べると、次々と奇妙な事実が浮かび上がり…。
景徳鎮の皿をめぐる2つの出来事は一体何を意味するのか?午後9時から1時間、リアルタイムで進む捜査は驚愕の展開へ!
前回が、ゾクゾクするような
(後味の悪さがある、相棒特有の)回だったのに比べて
今回はネタ回と言えるのでしょうか……。
ゲストのお一人、阿藤快さんが
むちゃくちゃ良い味を出していたなぁ。
あの優柔不断な客は、見ていてとても楽しかったです。
もっともっと、嫌な感じで悩んでほしかったww
また、詐欺師であるもう一人のゲスト黄川田将也さんも、
古美術商という設定だけあって
インテリ風だった事から、
人物像では神戸尊と被りそうなものですが、
べらべらと知識をひけらかす彼には
神戸さんにはない独特の魅力を感じました。
面白かったです。
今回のお話は、
知り合いなのにそうでない振りをしている
不審な男二人の正体と、その関係性ですので、
これが明らかになる終盤は、
種明かしの段階で一気に失速したように思えましたが、
そこに、詐欺師の本来の仲間(銃殺された被害者)が関係する
泣きのネタを入れてきたのは上手いと思いました。
個人的な好みで言うと、
本来の詐欺師二人組の関係については、
もうちょっと深い描写を見たかったですが
ここら辺は、最後に回想シーンで明かすしかないので
(それより前に匂わすようなシーンを入れてしまうと
ドラマとしての面白味が薄れるので)
これが限界なんだろうなと思いました。
────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
上記でエラーが出る方はこちら【にほんブログ村】からお願いします。
続きの感想も書きました。
【第8話:ボーダーライン】
宜しければ合わせてどうぞ。
タグ:感想 杉下右京 芹沢慶二 ドラマ 大谷亮介 レビュー 米沢守 ネタバレ 伊丹憲一 9時から10時まで テレビ 9時から10時まで 神戸尊 三浦信輔 テレ朝 水谷豊 川原和久 相棒 Season9 山中崇史 及川光博 テレビ朝日 阿藤快 第7話 六角精児 Season9 考察 あらすじ 相棒9 相棒
2010-12-09 23:23
nice!(0)
共通テーマ:テレビ
共通テーマ:テレビ