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感想@ドラマ「検事・鬼島平八郎」File.6:告発…検察の闇*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「検事・鬼島平八郎」の感想です。
今回は第6話(File.6)「告発…検察の闇」です。

東京地検特捜部長・鬼島平八郎“眠らぬ鬼” 第1巻 (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)

東京地検特捜部長・鬼島平八郎“眠らぬ鬼” 第1巻 (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)

  • 作者: 鍋島 雅治
  • 出版社/メーカー: 小池書院
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: コミック

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第5話:仮面を脱ぐ女検事

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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よくある贈賄事件が巨悪に繋がっていて
それが少しずつ明らかになっていく……という
こちらの作品の作り方は良いのですが、
いかんせんしょぼいなぁと思ってしまいました。

まず、事件のキーマンだった人間が失踪して
それを追っているのに
緊張感が全くありませんでした。
大橋はじめの妻子の居所が分かる直前なんか、
呑気なBGMまで掛かっていて、
「このシーンで、なんでこの曲?」と首を傾げました。


それと、自分の勘を頼りに動いていて
結果を出している主人公・鬼島が、
森本真紀への評価として
「そんなに悪い人じゃない」と
放送の序盤で言っているのは
勿体ないと思いました。

この手の話の場合、主人公がまだ若くて熱血漢ですと、
こういった勘はまず外れるんですが、
鬼島は、そういう勘が当たってこそナンボな人なので、
序盤でこの台詞が出た時点で、
その後で森本さんが改心モードに入る
(鬼島の勘が当たる)のは必然となります。
なので今回は、放送の最後で森島さんが寝返って、
鬼島たちに協力するオチになりましたが、
既に分かり切っている事をだらだらとやられたという印象しか
残りませんでした。
どうせなら、森本さんは改心するのか否かで
視聴者を翻弄するほど過剰に煽ってほしかったです。
最初から最後まで
よくあるドラマのテンプレをなぞっているようで、
面白味に欠けていました。

そしてやっぱり、板尾さんとビートたけしさんは不要です。
特に板尾さんの役は、
いる意味がないとすら思えました。


あと、大橋はじめを奪われないように
わざと暴行させて
「傷害の現行犯で〜」として彼を逮捕するのは
どこの踊る大捜査線かと思いました。
ここは一気に興ざめしました。


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続きの感想も書きました。
第7話(最終回):戦いの果てに…

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-12-04 17:29  nice!(0) 
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