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感想@月9ドラマ「流れ星」第7話:二人きりの夜*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの月9ドラマ「流れ星」の感想です。
今回は第7話「二人きりの夜」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第6話:愛と死

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品

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今回は、マリアの移植手術を中心に
お話が方々で進みました。
これまで以上に沁みる台詞が多くて
凄く凄く良かったなぁ。
テレビをぼーっと見ていたのに、
ふと耳に入ってきた台詞が気になってハッとなる事が
何度もありました。


そして、涼太の死はやはり大きかったですね。
マリアが移植手術に対して前向きになり、
「受ける」と決めてくれたのは何よりでした。
梨沙が前のまま(お金の為だけに肝臓を提供する)だったら、
さすがにマリアも断わり続けたでしょうが、
皆から受けた説得と、マリア自身が梨沙と話した事で
彼女にも本当に自分を救いたいとの気持ちがあるんだと
よく分かったんですね……。
肝臓を提供してもらえるなんてそうそう無い機会でしょうから、
マリアが健吾に移植手術を受けると告げた時は
私も「良かったぁ」と心から思えました。

で、今回の話の中で、移植手術の際に残ってしまう
お腹の傷の件に触れられましたが……
私は、移植手術について全く知らなかったので、
大きな傷が残る事も分からなかったのですが
(そこまで考えが回らなかった)
ドナーの肝臓を患者が貰うのと同様に、
双方に同じような傷がお腹にできる辺り、
二人は肝臓も傷も共有するんだなぁと
しみじみと思えました。
と同時に、必要も無いのにメスを入れなきゃいけない辺り、
ドナーになる事に対して健吾たちの親戚が嫌がったのも
当然だなと思いました。
きれいごとだけで言えば、ドナーに是非なるべきでしょうが、
つい躊躇しちゃう現実は私には決して否定できません。


そして、兄!!修一!!
お金に困っているのも本当で、
どんな汚い手段でも大金を得たいとの気持ちも強いのでしょうが、
兄として梨沙を心配している部分もやっぱりあるのかなぁ。
悪い性格ばかりが目につくせいで、分かり辛いですが、
彼が梨沙に様々な面で甘えているのは確かで、
お金抜きに彼女を失いたくに気持ちもありそうですよね。
FAXを医局に送りつけるという事前の妨害が失敗した今
梨沙は本当にドナーになるわけですが、
修一はこれからどうするんでしょうか。
次回も楽しみです。


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続きの感想も書きました。
第8話:最後の夜

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-12-01 17:48  nice!(0) 
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