さくらもちモチ

感想@アニメ「テガミバチ REVERSE」第6話：少女人形*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「テガミバチ REVERSE」の感想です。
今回は第6話「少女人形」です。
以下の記述にはネタバレがあります。

私は原作の漫画を読んでいませんが
[アニメ版第一期]を楽しく視聴していました。


前回の感想はこちら。
【第5話：リバース・ワールド】

第二期各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧：2010年10月 開始作品】

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この話は、
寝坊に挑戦するニッチとか、
“車椅子の女豹”を自称するシルベットとか
しっかりと笑える要素があったのですが、
シルベットの隠された本音（淋しさ）が
強く出ている回でもあるので
見ていてとてもせつなかったです。
いつも明るく元気に
──そして健気に生きているシルベットも、
口には出さないだけで、
兄ゴーシュを凄く心配しているんですね。
自分が彼に人形を渡せなかった過去を踏まえて、
徹夜で少女の希望を叶えてやるエピソードも
大変好ましかったです。

シルベットとしては
自分の足の事なんかどうでもよいから
ゴーシュに常に傍にいてほしかったのに、
彼に仕事で離れられてしまって、
しかも行方不明になっただなんて、本当に辛いでしょう。
そしてゴーシュは
いつかシルベットの元に戻ってくるのでしょうが、
それはもう、お話の終わりになりますよね。
せつないなぁ……。

そして、車椅子での生活は大きなハンデなのに、
馬車をも追いかけられちゃうなんて凄いな！
前向きな感じがして、とても好きな場面でした。




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続きの感想も書きました。
【第7話：Film noir（フィルム・ノワール）】

宜しければ合わせてどうぞ。