感想@ドラマ「モリのアサガオ」第6話:冤罪33年の白髪男*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「モリのアサガオ」の感想です。
今回は第6話「冤罪33年の白髪男」です。
モリのアサガオ—新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)
- 作者: 郷田 マモラ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/12/06
- メディア: コミック
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第5話:極刑反対の遺族!?】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品】
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今回はサブタイトルの通り、冤罪事件のお話でした。
重い……重過ぎる……!
人が人を裁く以上、
絶対に間違いがないとは言い切れませんので、
冤罪は本当にあるのだろうというのを前提として。
放送を見ていたら、私も、
あの新たに出現した証言者こそ
捏造された可能性があるんじゃない?と思ったので、
最後、別の囚人によってそれが指摘された事が
嬉しかった(というと語弊があるかもしれません)です。
あれがきっかけとなって
DNA鑑定などで再捜査がなされた結果、
無罪が確定したそうですから、
今回の死刑囚は本当に無実だったのでしょうが、
それですら本当はどうなんだろうと
疑わずにはいられませんでした。
最後まですっきりとした気分にはなれず、
せっかくの支援者との対面も感動できませんでした。
それと、これは私の好みなのですが、
「自分より大変(可哀相/不幸)な人がいる」として、
他の人を下に見る事で自分はまだマシだと思う考えが
大嫌いなので、
今回の、死刑囚の支援者(親)が子に言ったらしい言葉には、
「ん?」と引っかかるものを覚えました。
また、非常に細かい事ですが、
支援者(子)が死刑囚に向けての第一声が
「ご苦労さまでした」というのは
人によっては失礼と感じるのでは?お思いました。
どうしても苦労を労りたいのなら
「ご苦労をなさいましたね」だったら良かったです。
次回は、主人公・及川が
死刑囚の息子だったという事実が暴かれるようで。
これまで他人事だったのが急に身近な問題になる事で、
彼がどう変わるのか/変わらないのかがを見るのが
今から楽しみです。
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続きの感想も書きました。
【第7話:新人刑務官の父の死刑囚!!】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-11-23 23:45
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