さくらもちモチ

感想@ドラマ「パーフェクト・リポート」第6話：母親達が危ない産科医療ミス疑惑！*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「パーフェクト・リポート」の感想です。
今回は第6話「母親達が危ない産科医療ミス疑惑！」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第5話：衝撃！告白直前 目前で死んだ証言者】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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まずはあらすじです。フジテレビの公式サイトより転載します。

　体調に異変を感じた赤坂（小出恵介）は、CTN局内の病院で診察を受ける。診断結果は、急性ストレス障害。症状が1カ月以上続けば、PTSDと診断される可能性もあるという。医師は、代議士秘書の自殺現場に居合わせたことで、激しいストレスを体験したことが原因と話すが、診断結果を受け入れられない赤坂は「仕事の疲れが原因」と認めず、処方された薬も捨ててしまう。たまたま、捨てられた薬を発見した桃井（遠藤雄弥）に病気を悟られる赤坂だが、桃井に「誰にも言うな」と口止めをする。
　一方、蒼山（松雪泰子）は、黒井（平山浩行）に呼び出され、2週間前に産婦人科で新生児が死亡した件の取材を依頼される。黄田（要潤）、紫村（小柳友）と共に取材先の産婦人科に向かった蒼山は、赤ちゃんを医療ミスで殺されたと病院側に詰め寄る親子と出会う。蒼山は、詳しい事情を探るため、病院内で複数の妊婦や看護婦から話を聞く。その取材中に、ある妊婦が倒れてしまう。医師によると「新型インフルエンザ」の可能性があり、感染を防ぐために蒼山がいるフロアを隔離すると言う。隔離された蒼山は、死亡した赤ちゃんの母親への取材を黄田に託す。
　そのころ、遊軍取材班では、桃井の軽率な発言から、赤坂の病気のことが全員に知れ渡ってしまう。そのことを知らない赤坂は、蒼山不在のため黒井から蒼山が隔離された病院の院内感染、及び新生児死亡の事件の指揮を執ることを任される。

うおお……赤坂さん、これで最終回近くまで退場？
──と思いきや、
彼は次週もしっかりと登場するようで、ホッとしました。
PTSDを克服するには並み大抵の事ではないですが
（治らなくても仕方ないと言えますし）
何とか現場復帰できるくらいにはなってほしいです。


さて今回は、そんな赤坂さんの苦悩と、
仕事の取材対象に本気でムカついていた奥澤緑が
メインだった気がしました。
インタビュー中に、
奥澤緑が元妊婦に対して詰問した点については、
私も彼女と同じように思っていたので
仕事では冷静にならなければいけない立場の彼女に
同情してしまいました。

今回は病院側のミスではなく、
駆け込み出産をした患者側に無理があった事から、
真相が明かされた後も
あの親子については
「おいおいおいおいおい」とツッコミを入れたくなりました。
結局、奥澤緑は、
駆け込み出産をする妊婦に警鐘を鳴らす内容で
特集を締めていましたね……。
あの親子を正面きって咎められない以上、
この取材を生かすには
問題点をそこに置くのが最良なのでしょうが、
病院に責任をなすりつけていた親子については
何もないのかなと思ってしまいました。


終盤、この特集が放送されたのを見た後で、
奥澤緑が蒼山さんに餞別のお返しとして
スルメを大量に渡していたのもおかしかったです。
良くも悪くも（？）
遊軍の皆が蒼山流に馴れてきていますね。

次回も楽しみです！




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続きの感想も書きました（第7話は未視聴です）。
【第8話：仕組まれた罠…　遊軍決死の逆転劇！】

宜しければ、合わせてどうぞ。