さくらもちモチ

感想@ドラマ「黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-」第5話：ゴチ好き教育者に喝*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-」の感想です。
今回は第5話「ゴチ好き教育者に喝」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第4話：母泣かす村長に喝! 】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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まずはあらすじです。フジテレビの公式サイトより転載します。

芯子は妹みぞれ（山口紗弥加）の務めるキャバクラ「年増園」に、のびのび体操の関係者が出入りしていると聞き偵察に行く。そこには印刷業者などから手厚い接待を受けている錦の姿があった。明らかに欲のニオイがする——。例えばのびのび体操の出席カードを全国の小学生719万人に配ると印刷代だけで毎年7億円にもなる。さらに、新しい団体に落ちる予定の補助金は、なんと約100億円！「明らかな詐欺だね」という芯子の音頭で、優、角松（大泉洋）、金田（桐谷健太）らは国会への報告書にこの件を入れるべく、調査を始める。
しかしそのころ、課長補佐の明珍（生瀬勝久）は検査官・茶々（近藤芳正）の命令で、芯子の身辺を調べはじめていた…。

今回も面白かったです……が
以前にも増して、ちょっと物足りなかったかなぁ。
お話そのものも地味でしたし、
最後の爽快感も物足りなかったですし、
明珍さんはなんか中途半端だった気がしましたし……。
単に、見ている私が馴れてしまったせいかもしれませんが。


“のびのび体操”関係で動いていたお金の高額さには、
私も放送を見ていて
「おいおいおい」とツッコミを入れずにはいられませんでした。
何ですか、あの作曲料！！
他にも、体操の内容を考えるだけで
あんな高額を貰えるのなら
私も是非やりたかったですww

また、それと並行して、
体操の皆勤賞にこだわる子供の意思の強さが描かれました。
正直なところ、雨の日にも一人で参加した結果、
その子が体調を崩して……というのは
いかにもな感じでしたので
私は「あーはいはい」と冷めちゃったのですが、
子供が健気に頑張れば頑張るほど、
そこに目をつけた大人が上手い汁を啜る図との対比が出ていたのは
良かったと思います。
“お持ち帰り”ネタは面白かったです！


それと、芯子の母親である堤啄子が
明珍に向かって
娘を認める発言をしていたのも良かったです。
あれは、芯子に対して直接には絶対に言えない言葉でしたよね。
先週の最後といい、今週のこれといい、
まったくこの親子は……！と思いつつ、
見ている私もニヤニヤしちゃいました。


次回も楽しみです！





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