感想:ドラマ「相棒 Season9」第4話:過渡期*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
テレビドラマ「相棒 Season9」の感想です。
今回は第4話「過渡期」です。
下記にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第3話:最後のアトリエ】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品】
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まずはあらすじです。テレビ朝日の公式サイトより転載します。
世界を放浪していた立松という男がホテルの非常階段から転落死した。立松の祖母は15年前に殺害されており、時効撤廃がなければ2、3日後には時効が成立していた。海外にいた立松は時効撤廃を知らずに、時効に合わせて帰国した可能性もある。右京(水谷豊)と尊(及川光博)はいまだに事件を捜査している総務課の猪瀬(螢雪次朗)から話を聞く。が、鑑識係の丸山(新井康弘)ともども歯切れが悪い。その後、特命係にやってきた猪瀬は、立松から時効について聞かれたことを明らかにする。事件を執拗に追い続けた猪瀬は苦い過去を抱えているらしい…。その過去とは?立松の狙いは?右京と尊が15年前から転落死へと絡み合う謎をひも解いていく。
“時効撤廃”という時事ネタでした。
事件そのものは割と地味な話でしたが
証拠品のお金の件は
さすが相棒だなぁと思いました。
ここに時効撤廃を絡めてくるのは上手いです。
そして、なんか現実にありそうだなと思える点も
良かったです。
改めて調べないと分かっていれば
証拠品のお金をかすめ取る警察官も
いるかもしれないですものね。
こういう“出来心”ネタの時の“相棒”は
見終わった時に虚しさを感じる事が多いのですが、
今回もそうでした。
また、普通のドラマならここで終わるのでしょうが、
過去の事件もちゃんと解決しているのも良かったです。
登場人物があまりにも少ないので、
この犯人についてはもしやと読めやすかったですが
それでも面白かったです。
右京さんが最後に静かに怒っているのも良かったなぁ。
次回も楽しみです。
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続きの感想(再放送分)も書きました。
【第14話:遺産を守るため…ダメ男を脱却!?恋の予感は…】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-11-18 23:52
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