感想@アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」第七話:うち、猫々と*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」の感想です。
今回は第七話「うち、猫々と」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません
前回の感想はこちら。
【第六話:ゆきて、事々と】
各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品】
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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。
いつも通りのんびりとした妖人省の午後、突然「ぼっちゃま−−!!!」と総角に抱きつく若い女性が現れた。その女性“タエ”は総角家で働く使用人で、総角家の当主 景の父からの命を受けて妖人省にやってきたのだ。渋々総角は実家に帰ることにするが、何故か西王母桃に「一緒についてきて欲しい」と願い出る。文句を言いながらも一緒に行くことになった西王母桃。到着するとそこには西洋風の大きなお屋敷が佇んでいて…。
感想を書く前に……。
先日、自分の間違いに気付きました。
ざくろや薄蛍の種族は、妖人ではなく半妖なんですね。
“妖人”という名称に“人”との単語が付いている事から
私は半妖が妖人のことなのかと誤解していました。
(妖人については、単なる“妖(あやかし)”と呼ぶのかと)
なので、過去の感想記事において、
ざくろ達を妖人と書いている文章があると思いますが
半妖の間違いです。
すみません。
さて今回は、ざくろによる総角景のお宅訪問話でした。
総角の父親があんなだったので、
彼の穏やかで優しい性格は、
父親を反面教師としたものから来るのかと思っていましたが、
彼は母親の影響を濃く受けているんでしょうね。
総角の母親も妹もステキだった〜♪
というか、夕食の際に話題をさりげなく変えたり
最後に人差し指を口に当ててシーッとやったりしたあたり、
総角の母親はざくろの正体もちゃんと分かっているんですね。
普段、外の世界では厳しい目にさらされがちなざくろですが、
あの母親となら、ざくろも心を開けるんじゃないでしょうか。
ざくろが、あの家で(総角の父親の不在時にでも)
総角の母親と妹と共に、楽しいひとときを過ごすところを
是非見てみたいです。
猫の話も良かったですが、
個人的には、総角に仕える使用人の恋心が気になりました。
彼女は総角を慕っているようで、
ざくろに対しても複雑な心境でいたようでしたね……。
でも、彼女に半妖への偏見はないらしいので
ちょっとホッとしています。
ざくろがそういう点で見下されるのを見るのは
私も辛いので。
次回も楽しみです。
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続きの感想も書きました。
【第八話:あめ、徒々と】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-11-17 23:34
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