さくらもちモチ

感想@ドラマ「モリのアサガオ」第5話：極刑反対の遺族!?*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「モリのアサガオ」の感想です。
今回は第5話「極刑反対の遺族!?」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の感想はこちら。
【第4話：獄中結婚の花嫁】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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今回も重い話でした。
長男を殺された遺族……
確かに、現実から逃げようとした遺族の気持ちは
私にも分かります。
でも正直なところ、あれはないよなぁと
思ってしまいました。
死刑囚に対して憎しみだけを
悶々と募らせるのも不健全ですが、
事件そのものを敢えて忘れようとするのも同じでは？？
ただ、こういう感情って
自分が実際にその立場になってみないと
真に理解する事はできないですし、
また、頭では分かっていても感情が追い付かないなんて事も
決して珍しくないわけで。

そして、当たり前ですが、
被害者遺族は
今後も生きて、普通の生活を送らなきゃいけないんですよね。
もうどう望んだって昔には絶対に戻れない事と、
事件を受け入れつつ普通に生きていかなきゃいけない辛さが
物凄く残酷だと思いました。

次回も楽しみです。




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続きの感想も書きました。
【第6話：冤罪33年の白髪男】

宜しければ、合わせてどうぞ。