感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第46回:土佐の大勝負*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]
2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第46回「土佐の大勝負」です。
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以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第45回「龍馬の休日」】
各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
【感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」】
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今回は、
坂本龍馬(福山雅治さん)の最後の里帰りという事で
懐かしい人のオンパレードでした。
下士である龍馬が、
立場的には雲の上の存在である大殿様に意見し、
それを呑んでもらうという、
世が世であればとんでもない事が
丁寧に描かれましたけれど、
私の好みで言えば、
もう少しさくさく進めてほしかったです。
尤も、この龍馬伝は、
溜めるところはとことん溜めるのが好きらしいので、
今回に限らず、これまでに何度となくあったそういうシーンも
私は好きでなかった事を思えば、
それは良い/悪いでなく、
単純な好みの問題だと思います。
坂本家の面々に対しては特に思う事はありませんでしたが
(↑ちょこちょこ登場していましたので)
岩崎弥太郎(香川照之さん)の家族
──特に父親に対しては、懐かしさを強く感じました。
この父親を見ると、私は、
彼が弥太郎の金を奪って酒代に当てたり、
弥太郎が鳥かごを背負って売ってたのを思い出します。
弥太郎は本当に大出世をしましたね。
後藤さんが龍馬への嫉妬を大殿様に白状したり、
また、身分差についての不満を龍馬が大殿様に明かしたりと
面白いシーンは幾つかありましたが
個人的に好きなのは、最後、乙女姉さんとのシーンです。
やっぱりいいなぁ。
そして、これが
二人が直に交わす最後の会話になったのかと思うと
せつなかったです。
弥太郎による龍馬の命のカウントダウンが
いつになく悲しく聞こえました。
また、おそらく最終回で描かれるでしょうが、
こんなに明るくて優しいお姉さんに
弟である龍馬の死は伝えたくないなぁと
心から思いました。
次回はいよいよ大政奉還!
見るのが楽しみです。
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続きの感想も書きました。
【第47回「大政奉還」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-11-15 23:49
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