SSブログ

感想@NHKアニメ「バクマン。」第7話:涙と涙*ネタバレあり [アニメ感想]

NHKアニメ「バクマン。」の感想です。
今回は第7話「涙と涙」です。

バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)

  • 作者: 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/01/05
  • メディア: コミック

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んだことがありません。


前回の感想はこちら。
第6話:アメとムチ

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品

────

まずはあらすじから。公式サイトより転載します。
亜豆と席が隣どうしになった最高は、幸せな毎日を過ごしていた。ある時、最高が約束を破る質問をしてしまい、授業中に亜豆を泣かせてしまう。ところが、泣きながらもメールアドレスを教えてくれた亜豆の考えが理解できず、悩む最高。
「ふたつの地球」が月例賞の最終候補に残らなかったことを服部から聞いた最高と秋人は、手塚賞を目指し再び始動する。そのころ、天才と称される新妻エイジが、上京の準備を始めていた…。


新妻エイジって凄いな!!
作品を出すペースが速くて、
しかもその全部が面白いって……。

漫画も小説もそうですが、
お話を一から作るのって本当に大変です。
新妻エイジが、
キャラから作るのか(作ったキャラを生かす話を考える)
お話から作るのか
(お話が勝手に頭の中で進行する=キャラが勝手に動く)は
今の時点では分かりませんが、
どちらにせよ凄いです。
また、作中では
彼は作画も上手いって事になってるんですよね。
当たり前ですが、週刊連載ともなると
作画の速さと確実性
(忙しくても一定以上の質を保つ)が求められるので、
彼のように、描くもの描くもの面白く、
また、投稿ペースも速い新人さんなんて
編集部としては喉から手が出るほど欲しいでしょう。
また、編集者たちの会話でも出ていますが、
“学生漫画家”という若さだけでも
一つのウリになりますし。
凄いなぁ……。
また、本当に凄いのが、
これが漫画の世界(二次元)だけでなく
現実でもたまにあるって事です。
絵が上手いってだけなら、全然珍しくないんですけどね。


二人が最初に描き上げた漫画が
ギリギリで最終候補に残れなかったという事ですが、
最初でそのレベルっていうのも素晴らしいです。
こちらは、素人の中学生がプロの漫画家を目指し、
実際にそうなる作品ですから、
アマチュアの時代での苦労
(本当に駄目な部分)はカットして、
いきなりこのレベルにしたのでしょうが、
まったくもって羨ましい話です。


そして、亜豆とサイコー。
授業中の筆談など、初々しい事ばかりでした。
今回、屋上でシュージンが
二人の事を茶化すついでに、適当な話を作っていましたが、
SFなんて背伸びした話ばかりでなく、
そうした身近な恋愛話を漫画にするのでも良いのではないかなと
思いました。
それこそ、サイコーは、
好きな子と話したいのに上手くそうできない
……この年頃特有の青い気持ちを
リアルで感じているわけですし。
大人になってからでは描けない自然な気持ちを
楽に出せるかもしれないですし。


次回も楽しみです!


バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)バクマン。 2 (ジャンプ・コミックス)バクマン。 3 (ジャンプコミックス)バクマン。 4 (ジャンプコミックス)バクマン。 5 (ジャンプコミックス)バクマン。 6 (ジャンプコミックス)バクマン。 7 (ジャンプコミックス)

────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村
上記でエラーが出る方はこちら【にほんブログ村】からお願いします。

続きの感想はこちら。
第8話:不安と期待

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-11-14 23:26  nice!(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0