ドラマ感想@NHK連続テレビ小説「てっぱん」第6週:家族のつくりかた*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]
NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「てっぱん」の感想です。
今回は第6週「家族のつくりかた」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前週の感想はこちら。
【第5週:お母ちゃんの味】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品】
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私、この“朝ドラ”はあまり見る習慣がなくて、
子供の頃に「ひらり」、
最近では「純情きらり」、
そして「ゲゲゲ」ぐらいしかまともに見た事がないのですが
(途中で脱落したり、一部だけ見たりしたのを加えると
さすがにもう少しありますが)
もしかしたら“朝ドラ”特有のお約束が苦手なのかも?と
今さら思いました。
というのも、おそらく“ゲゲゲ”では
その匂いが薄かったからかもしれませんが、
この「てっぱん」の
「みんなで食卓を囲めば問題なんて簡単に解決!
だって私たち家族だもの」的なアピールが嫌なんです。
何かあった後、皆でご飯を食べながらお話を膨らませていって、
ハプニング発生→解決→笑いながら、また皆でご飯
……という流れが定番になっているのもそうです。
いえ、嫌というより、飽きているんです。
今週も、やたらと「家族」アピールが強い
村上あかりちゃん(瀧本美織さん)の言動が駄目でした。
明るくて健気なヒロイン像が演出されているのでしょうが、
私にはウザく感じられてしまいます。
また、もう一人のヒロイン
……というか、主役じゃないかと思える
田中初音(富司純子さん)さんが
すっかり普通になってきたことで、
単なる嫌味ったらしいお婆さんになっちゃったのが
少し残念でした。
尤も、初音さんが打ち解けてくるのは必須の事ですので、
もう少し先じゃないの?という予想が
前倒しになった事への戸惑いが
強くあるのかもしれません。
そして、金曜日のラストには失笑しました。
台風であかずの間が破られた事です。
開けるきっかけがないからって
台風に開けてもらうというのは
突拍子も無いのが過ぎるのではないでしょうか。
それと、スタッフさんってばバケツを強く投げ過ぎww
あと、誰かがうっかり立ち聞き/盗み聞きするシーンが
今週だけで3回は確実にあったので
見ていて「また立ち聞きww」と苦笑いをしてしまいました。
そうしないと話を進められないなんて、
「ネタがありません」と自ら宣言しているようなものだなと
思ってしまいます。
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続きの感想も書きました。
【第7週:ひらけ! 開かずの間】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-11-06 22:24
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