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感想@ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」第10話:警護課員皆殺しを阻止せよ*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の感想です。
今回は第10話「警護課員皆殺しを阻止せよ」です。

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  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、本放送時に一通り見ています。


前回の感想はこちら。
第9話:巨大アトリウムを警護せよ

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)

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麻田首相が実際に襲われる回です。
式典の撮影場所が、
私がよく知っている東京ビッグサイトの西ホールなので
(コミケなど、同人誌即売会がよく開かれている会場)
「あぁビッグサイトだなぁ」と思いながら
いつも見てしまいます。

これまで、一人の対象者につき
一グループのテロリスト(暗殺者)が狙っていましたが、
今回は、ドラマ版の最終回に続くお話とあって
複数の人(グループ)が彼を狙っています。
その中でも、狙撃手と中西がポイントです。


狙撃手は、彼個人もそうですが、
銃で撃った弾がペイント弾という点が一番大きいでしょう。
「狙撃手が本気だったなら、対象を殺せた」と
警察と本人、その関係者たちにアピールするにあたり、
これは最適な材料になったはずです。


また、一係の田中がずっと付け狙っていた中西が
実際に発砲を繰り返し、最終的には麻田首相にも銃口を向けますが、
ここは、その前に、麻田首相を襲う想像
(能力による妄想)をしていた
井上と全く同じ台詞
「(自分を)覚えているか?」を発するのが面白いです。
井上も中西も、
麻田首相のせいで人生をめちゃくちゃにされた点では同じで、
彼に対して復讐心を抱いています。
井上は、理性でもってそれを留めていますが、
中西はもうとっくにあちら側に行ってしまっています。
麻田による犠牲者という立場で、二人は同じですが、
井上は辛うじて(能力発生という弊害はありましたが)踏み止まり、
中西はもう躊躇いもなく殺人を犯せる人間になったんですよね。
これを思うと、非常に複雑な気持ちになります。


そして、私はこの先を知っているので
今回の再放送では気楽に楽しめますが、
最初に見た時は、四係の同僚たちがパンパン撃たれていくので
「ひぃぃぃぃ(三´ω`)」となったのを
思い出しました。


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続きの感想も書きました。
最終回(第11話):動く壁を完遂せよ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-10-30 20:51  nice!(0) 
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