ドラマ感想@NHK連続テレビ小説「てっぱん」第5週:お母ちゃんの味*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]
NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「てっぱん」の感想です。
今回は第5週「お母ちゃんの味」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前週の感想はこちら。
【第4週:上を向いて食べよう】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年秋 放送開始作品】
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週の序盤で、だし巻き玉子云々の話になった時は
話の意味が分からないなぁと思っていましたが、
サブタイトルの“お母ちゃんの味”がこれだけに終わらず、
かつおぶし会社の坊・浜野社長と小夜子さんの
交流話に繋がっていたのは
良かったと思います。
村上あかり(瀧本美織さん)に続き、
かなりデレてきた田中初音(富司純子さん)までもが
世話焼きタイプとして描かれるようになってきて、
正直に言うと、鬱陶しく思えましたが、
こちらのドラマが、そういう話を主軸としているのであれば
仕方ないとは思えました。
ただ、何でもかんでも
“皆でてっぱんを囲めば、ほら幸せ!”的な展開が
今後も基本になりそうな事と、
誰かの失言がないと話を進められない余裕のなさは
何とかしてほしいと思いました。
特に後者。
立て続けに失言→秘密バレの展開を見せられると、
「またかよ」と萎えます。
社長が家出?!の時のトロンボーン演奏も、
一体何なんだか……。
あんなところで楽器を演奏したら
自分から「見つけて下さい」と言っているのと同じだと
思うのですが。
また、あかりの兄は何の為に出てきたのかが
私にはよく分かりませんでした。
現実で考えれば、妹を心配した兄が
下宿先にふらっと現れる事は珍しくないでしょうが、
ドラマの世界ですと、
そこに何らかの意味はあってほしいなと思います。
ぶっちゃけ、今週の彼は、
失言と、ホモ疑惑(笑)の為に出てきたような感じでした。
それと、何か仰々しくやる時に
ボレロ調の音楽を流すのは、制作側の好みなんでしょうか。
なんでもかんでもボレロボレロなのはちょっとなぁと
思いました。
でも、先々週、先週よりは大分見られたので嬉しいです。
せっかく見るのなら楽しみたいですからね!!
来週にも期待します。
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続きの感想も書きました。
【第6週:家族のつくりかた】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-10-30 20:40
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