さくらもちモチ

感想@韓国ドラマ「ある素敵な日」第16話（最終話）：兄に捨てられた妹…！？衝撃の結末*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

韓国ドラマ「ある素敵な日」の感想です。
今回は第16話「兄に捨てられた妹…！？衝撃の結末」です。
最終回です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第15話：兄妹から恋人同士に…禁断の愛】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ（２）】

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まず最初にあらすじです。フジテレビの公式サイトから転載します。

傷心のハヌルをゴンの元に送ったドンハ（ナムグン・ミン）は、ハヌルを支えてやれ、ゴンに託した。一方、心臓の病状が悪化したヒョジュはゴンに、一緒にオーストラリアに帰って欲しい、と告げる。ヒョジュの命を心配するゴンはヒョジュの願いを断ることができない。そしてハヌルは、ヒョジュの父親から、ヒョジュのために彼女と一緒にゴンをオーストラリアへ帰してくれ、と嘆願される。遊園地でデートをするゴンとハヌル、互いの心に、ある決意を秘めながら…。

最終回でした！
……なのに、こんなに盛り上がらないでいいのか！と
思わず問いたくなるような最後でした。
ソ・ゴン（コン・ユさん）と
ソ・ハヌル（ソン・ユリさん）がくっつくのは
最初から分かっていた事ですので、
彼らが周囲をどう説得するのかが焦点でしたが、
結局、二人が一度分かれた後、
鍵を握るク・ヒョジュ（イ・ヨニさん）が
積極的に身を引く事で、そうさせたとは……
この辺も視聴者が簡単に想像できる範疇ですので
面白味に欠けていたと思います。
そもそも、ヒョジュの為に今さらゴンが一緒に行っても、
彼の心がハヌルに向かっているのは
ヒョジュが一番分かっている事では？？
彼女の兄がゴンに言っていたように、
身体だけ隣にあっても仕方がないですよね。


カン・ドンハ（ナムグン・ミンさん）の引き方も
おまけっぽかったです。
今さら冗談めいたああいう会話があっても
意味が無かった……というか、
今回の放送においては
ドンハの登場自体が不必要だったと思います。


そして最後なのですが、
ハヌルが働く水族館で
水槽越しに二人が再会するのは良かったと思いますが、
ハヌルが全然可愛くなかったです。
あれじゃ女優さんとしてソン・ユリさんが損でしょう。
せっかくの感動シーン（？）が
爆笑に変わった人もいたのでは？


以前の感想記事でも書きましたが、
こちらには、本当はこの半分で済ませられる話を
無理に引き延ばした感がありました。
決して面白くなかったわけではないですが
いつも同じような事をしているように思えてならず、
各回の印象が弱かったです。
肝心の中身が、ハヌルの出生の秘密とゴンの干渉だけでは
さすがに持たなかったですね。
また、最後がぐだぐだだった点で、
以前にこちらの“韓流α”で流れていた
“コーヒープリンス1号店”もそうだったのを思うと、
主演のコン・ユさんは
作品にはあまり恵まれてないのかなと思いました。
これらは、一時的な人気が高く出ても、
ドラマとしての総合的な評価はあまり高くないと思います。





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