さくらもちモチ

感想：NHK大河ドラマ「龍馬伝」第43回：船中八策*ネタバレあり　[NHK大河ドラマ感想] [編集]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第43回「船中八策」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第42回「いろは丸事件」】

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
【感想一覧：NHK大河ドラマ「龍馬伝」】

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今回から、ミッチーこと及川光博さんが
大久保利通役で登場しました。
やっぱり格好良いな、ミッチー！
いい男は何を着ても似合うなぁ。
制作側としては、
人気だった高杉晋作（伊勢谷友介さん）の退場で空いた穴を
ミッチーで埋めたいのでしょうが、
それにまんまと乗せられた感じです。
でも私も、テレビでいい男を見られるのは嬉しいので、
このまま乗り続けます。


お話も面白かったです。
途中の相撲話や、
そこにいる男に坂本龍馬（福山雅治さん）が
「そんな世の中を作ってもらえたら」云々と泣きつかれるシーンは
安っぽかったですし、不要だったと思いますが、
お話の最初と最後をサブタイトルの船中八策でまとめたのは
良かったです。

また、最後の最後、岩崎弥太郎（香川照之さん）が
「戦は金儲けの絶好の機会」だと言って
日本で戦が起こるのを大喜びしているシーンがありましたが
それがいかにも成金の考えといった感じで良かったです。
この考え方には反吐が出ますが、
残念なことに、今日まで根強くあるものですからね……。
寧ろ、それに気付いた弥太郎は凄いなと
思わされました。






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続きの感想も書きました。
【第44回「雨の逃亡者」】

宜しければ、合わせてどうぞ。