さくらもちモチ

感想@アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」第4話：ワコの歌声*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」の感想です。
今回は第4話「ワコの歌声」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第3話：おとな銀行】

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧：2010年10月 開始作品】

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日常生活＋戦闘という
真っ当な構成だった前回までとは一転して、
今回は表立った戦闘が無い息抜き回でした。
でも、主人公のタクトとヒロインのワコの気持ちは
より接近しましたし、
通常とは違う特性を持つサイバディも実際に登場して、
スタドラの特殊な世界観が
より強化されたなぁという印象を持ちました。
また、主人公とヒロインしかいない世界なんて
いかにもボーイミーツガールな感じがしました。
雨に濡れた二人が、一つ屋根の下で
半裸状態になって着替えるというのも
お約束でしたし。
萌えた萌えたww

また、今回のワコの発言で、
・巫女は基本的に島の外には出られない
・島から出られるのは封印が破られた時だけ
・封印が破られると
あいつら（綺羅星十字団？）のサイバディは島の外に出てしまう
と分かりました。
ということは、
既に封印が破られてしまったサカナちゃん（気多の巫女）の場合、
彼女は島の外に出られるという事なんでしょうか。
また、サイバディが島の外に出る云々は、多分、
第一話で綺羅星十字団の誰かが口にしていた、
段階の問題ですよね。
全て（四人？）の封印が解かれると
サイバディが外の世界に出ちゃう
（外の世界の人間にも見えるようになる）んでしょう。
あとは、何をもって“封印を破る／破られる”とするかが分かれば
お話がぐんと面白くなるなぁ。


今回、その世界の原因（思い出や望み）は
タクトが自分のもの？と言っており、
また、ワコも、はっきりとは言っていませんでしたが
自分のものであると疑っているようでした。
でも結局は、スガタに片思いをしている
スガタメの願望だったんですよね？？
（ワコとタクトがくっつけば、スガタがフリーになる）
自分の好きな人がフリーになったとしても
自分とその人が必ず結ばれるわけではないのを思うと
あれは虚しい空間という事になりますが、
スガタメが進んでサイバディに乗ったのではなく、
イヴローニュに上手く利用されただけなのを踏まえると、
哀れという感じは薄れるなぁと思いました。


サブタイトルの通り、今回はワコが歌を披露しました。
決して悪くはなかったですが、
これまでの回で聞けたサカナちゃんの歌が
あまりにも印象的だったので、
ワコの歌は弱いかなと思えました。
やっぱり、ロボットが起動すると共に
せつないメロディの歌が流れるというインパクトは
物凄く強いですよ。
この点で、単なる鼻歌だったワコの歌は
ちょっと損をしていたかなと思いました。

巫女の歌は、メロディがどれも似てるんですね。
他の二人も似たような歌をうたうのでしょうか。

次回も楽しみです！






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続きの感想も書きました。
【第5話：マンドラゴラの花言葉】

宜しければ、合わせてどうぞ。