さくらもちモチ

感想@NHKドラマ「セカンドバージン」第2回：キスして*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

NHKドラマ10「セカンドバージン」の感想です。
今回は第2回「キスして」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第1回：不実な指*ネタバレあり】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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まずはあらすじです。公式サイトより転載します。

隣に引っ越してきた万理江（深田恭子）に家の鍵を預け、愛猫・レタスの世話を依頼するるい（鈴木京香）。るいは、その夫が行（長谷川博己）であることを知らず、行もまた妻の初めての友人がるいであることを知らない。行が立ち上げた証券会社は着実に成長を続け、るいも精力的に仕事をこなしてゆく。しかし、そんな達成感だけでは埋めきれない心の渇きが二人の軌跡に微妙な変調をもたらす･･･。

るいの出版社の秘書がいい性格をしていたので、
見ていて笑ってしまいました。
るいの前では、良い秘書らしく
「誰にも言いませんから」なんて言っておきながら、
その口ですぐに、他の編集者にベラベラと喋っちゃうあたりが
変にリアリティがあるなぁと思いました。


るいと行が、携帯電話が鳴る（震える）度に、
相手からのメールだ！と期待して、
飛びつくようにして携帯電話を持つのが
まるで恋愛中の中高生のようで、
見ていて微笑ましかったです。

ただ、万理江の子供に対する
「みんなが持ってるのに万理江だけ持ってないのは嫌」
という台詞が嫌でした。
子供が好きで好きで、どうしても欲しいというより、
面子/誇りの為に欲しいという感じだもんなぁ。
（自分に欠点ができるのが嫌）
るいもしっかりと反応していた、
行の指のきれいさに万理江も触れていて、
「こういう指を持つ息子が欲しい」というのは良かったですが、
それですら、
子供に望むステータスみたいな感じだと思いました。


そして今回もるいはエロい！！
最初の結婚（というか出産？）に懲りたからか、
それ以来、二十年も男の身体を知らなくて、
ずっとセックスしてない……なんて、
鈴木京香さんみたいないい女に言われたら、
男の人は、萎えるどころか
余計に盛り上がるんじゃないでしょうか。
だからこそ、今回のラストに繋がるのかな？？
（出張先のシンガポールにまで押しかけてきた）


ところで、るいが出張するきっかけになった
出版社の男性ですが
あの人とレストランのオーナーさんは恋仲なんですか？？
髪を撫でるシーンとか、
奥さんが入ってきた時/挨拶を交わした時のビミョーな感じとか
どう考えてもそっちにしか思えなかったのですが。

色々な意味で次回も楽しみです！




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続きの感想も書きました。
【第3回：正直な体】

宜しければ、合わせてどうぞ。