さくらもちモチ

感想＠アニメ「アマガミSS」七咲逢編 最終章（第四章）：コクハク*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「アマガミSS」の感想です。
今回は第16話：七咲逢編 最終章（第四章）「コクハク」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作のゲームを遊んでいません。


前回の感想はこちら。
【七咲逢編 第三章：ヘンシン】

各回の感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらの一覧記事でまとめています。
【2010年7月 開始作品】

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前半のおでん売店話は
別に要らなかったと思います。
他の回の感想記事でも
私は何度となく書いていますが、
他の女の子たちが出しゃばるシーンを
ちょこちょこ入れるなら、
その時のメインヒロインの出番を増やせばいいのにと
本気で思います。

たとえば、今回、
以前のヒロイン中多紗江ちゃんが
サンタコンテストに出場すらできなかったと分かる
会話がありましたが、
主人公の介入が無かったからこそ
彼女は失敗してしまった……と分かるのは良いと思います。
でもそれ以外の、
茶道部の先輩におでんの味を認めさせるエピや、
森島はるか先輩のつまみぐいエピ、
先生の甘酒による酩酊状態エピなどは、
原作のゲームを好きで、
キャラクターをよくご存知の人には
「キター！」状態になれる喜ばしい話なのでしょうが、
私には不必要だと思えました。


また、終盤の温泉エピは、
ギャルゲーならではの展開ですよね。
あそこで足湯にならないのが
さすがギャルゲーと思いました。
また、いつも女の子から告白される展開なのも
いい加減に飽きてきました。
こちらが、
主人公は特に努力もせずにエロい妄想をしていると
かわいい女の子から積極的にアプローチをされて、
そのうち告白される……という
非常に勝手な（笑）世界だとは重々承知していますが、
あまりにも主人公に都合が良すぎるので
苦笑いをしてしまう部分が大きいです。


今回も、不必要なエピソードばかりを入れていないで、
七咲さんの悩み（水泳タイムが伸びない）を
ちゃんと昇華させてあげる展開にしていたら、
もっと“見られる”アニメになったはずなのになと
思いました。
この七咲さん編は、いつも以上に薄っぺらい話だったと
思います。






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続きの感想も書きました。
【桜井梨穂子編 第一章：オモイデ】

宜しければ、合わせてどうぞ。