さくらもちモチ

感想@アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」第三話：かこ、哀々と*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「おとめ妖怪 ざくろ」の感想です。
今回は第三話「かこ、哀々と」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません


前回の感想はこちら。
【第二話：あか、煌々と】

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧：2010年10月 開始作品】

────

今回も面白かったです。
また、前々回、前回と
あまり強調されてなかった主人公カップル（コンビ？）の
ざくろ＆総角景のメイン回だったのも嬉しかったです。
ざくろはかわいいし、
総角景はやさしいイケメンだし……で
見ていてたまらなかったです。
個々もだけれど、二人がセットになると、余計に好きだなぁ。
見た目も好みだし、やり取りが微笑ましいしで
凄く好きです。


さて今回は、ざくろの哀しい過去の一部と共に、
あちこちで横行しているらしい“神隠し”についての説明が
なされました。
戦闘の開始時に総角景がお囃子風に歌い始め、
ざくろに「歌はいい！」と注意されていたシーンでは
つい笑ってしまいましたが、
その他は哀しい要素が多かったですね。
だからこそ、
ざくろを気遣って車内であれこれ話し掛けていたり、
みかんを剥いてあげたりした総角景の優しさが
とても印象的でしたし、
それをちゃんと受け止め、喜んでいたざくろの素直さも
伝わってきました。


私は、半妖については、
その状況（人間であり妖怪でもある）からして、
人間に理解がある妖怪と、妖怪に理解のある人間が結びついて
（契って）生まれてきたのかと思いましたが、
神隠しにあった人が宿した子がそうなっていたんですね。
確かに、そういう状況で半妖が生まれてきたのならば、
母子共々、忌み嫌われてしまうのは
もうどうしようもない事だなぁと
思わざるを得ませんでした。

薄蛍たちがざくろを特別だと思っているように、
今回ざくろを狙ってきた怪しい半妖たちも
彼女を同様に思っているようで。
ざくろの何が特別なのかは、まだ詳しく説明されてませんが、
それが明らかになっていくにつれて
お話も更に面白くなるのかなと思いました。
ざくろのお母さんに子を生ませた妖怪が
普通の妖怪とはレベルが違う（とても強い）とかなんでしょうか？？

続きも楽しみです！



────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます

上記でエラーが出る方はこちら【にほんブログ村】からお願いします。

続きの感想も書きました。
【第四話：きょり、怖々と】

宜しければ、合わせてどうぞ。