感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第42回:いろは丸事件*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]
2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第42回「いろは丸事件」です。
【外付け特典付き】NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX—1(season1) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Amuse Soft Entertainment =dvd=
- メディア: Blu-ray
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第41回「さらば高杉晋作」】
各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
【感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」】
────
最後のチャンバラは、どう考えても要らないでしょう。
景色は良かったけれど
あんなところでチャンバラをやらなくてもいいだろうと
本気で思いました。
殺陣もなんかしょっぱかったなぁ。
上手く誤魔化そうとしたんでしょうが、
多分、できてないと思います。
あの結果において、
海援隊はよくても紀州藩は納得がいかないとは
誰もが分かっている事でしょうから
別の形で復讐を表わせば良かったのに……
闇討ちをするにしても、場所を選べばいいのにww
まぁ、坂本龍馬を庇う為に
お元が進んで斬られるような展開にならなかっただけ、
ましかもしれませんが。
今回の交渉部分も
主要人物がギャーギャー声を張り上げているだけに
思えました。
いや、水掛け論なんて、争点は何であれ、
所詮はそんなものなので
(声の大きさと勢いで相手を言い負かす/圧倒する)
そういう点ではリアルなのでしょうが、
今と違って証拠も何もない状態で
どう決着をつけるのかと思いきや、
諸外国のルールを持ってきて外国人に判定させるって
ちょっと拍子抜けしてしまいました。
そりゃ、日本も世界の国の一つである以上、
世界の法律に則って裁かれるのは当然ですが、
この頃の日本(まだ完全に開国してない)の状態で
いきなり世界を持ち出しても、
誰も納得しないのでは??
史実がそうだから……という事で、
史実にドラマ的な肉付けを施しているのでしょうが、
最後につまらない殺陣を入れる余裕があるなら、
もっと補足するべきところがあるのでは?と
思えてなりませんでした。
というか、
歴史上の人物なので仕方がないのでしょうが、
最終回まであと僅かなのに交渉/会談って
地味な内容だなぁ。
放送を見ても見なくても次回に響かないですし、
そのうち、その次回も見ないで忘れるパターンで
視聴率も落ちてる気がするんですが、
実際のところはどうなんでしょうか。
つか、今、視聴率は何パーセントなんですかね。
これで序盤のように20パーセントを超えていたら
逆の意味で凄いと思います。
────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
上記でエラーが出る方はこちら【にほんブログ村】からお願いします。
続きの感想も書きました。
【第43回「船中八策」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
タグ:テレビ ドラマ 感想 ネタバレ レビュー 考察 NHK 大河 大河ドラマ 龍馬伝 坂本龍馬 福山雅治 岩崎弥太郎 香川照之 土佐 第42話 第42回 いろは丸事件 いろは丸 竜馬伝 坂本竜馬 第四部 第4部 2010年 福田靖 RYOMA THE HOPE 最終章 谷原章介 沢村惣之丞 真木よう子 西郷隆盛 西郷吉之助 高橋克実
2010-10-18 23:25
nice!(0)
共通テーマ:テレビ
共通テーマ:テレビ